ScalaMatsuriがきっかけ。入社してから8ヵ月経って感じた変化やネクストビートの魅力

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7 min readJun 26, 2019

ネクストビート エンジニア採用担当のtsutsumiです。

日本最大級のScalaのカンファレンスScalaMatsuri2019がいよいよ明日開催ということで、今回はScalaMatsuriがきっかけでネクストビートを知り、入社したエンジニアにインタビューを行いました。

顔出しNGでしたので、社内にあったパンダのマスクをかぶってもらってます!サムネイル画像がインパクト大で若干怖い感じありますが、だんだんと愛らしくなってきます(笑)

― 今までの経歴と今回の転職理由について教えてください。

Mr.パンダ:前職はSI企業に勤めており、様々なITサービスの受託開発を経験しました。対応範囲は広く、クライアントとの折衝、設計から環境構築、サーバサイド開発とフロントエンド開発など何でもやっていましたね。受託案件も 広告代理店系のものや精密機器管理、施設運営のシステムまで様々な開発を行っていました。

エンジニアとして働いてはいたのですが、 2年目には上流工程とレビューがほとんどの業務になってしまっていました。そのときにふと、エンジニアという肩書があるのにスキルが伴っていないんじゃないか‥と思い、技術力を高めたくて転職を決めました。また、転職するならScalaで開発できる企業に入りたいと思っていました。

― どうしてScalaなんですか?

Mr.パンダ:Twitter社がScalaを採用したタイミングでScalaに興味を持ちまして。なんとなく直観で「この言語は将来的にも使われてそう」と思ったんですよね。過去に独学で学習したことはあったのですが、業務が忙しくてなかなか時間が取れなかったんです。そこでモチベーションを上げるためにも、とりあえずカンファレンスに参加しようと思ってScalaMatsuri2017に参加しました。

― なるほど、そこでネクストビートと出会ったわけですね!

Mr.パンダ:正直、ネクストビートのブースがあったことを覚えていなくて(笑)なんかどこかのタイミングで名刺交換したな~くらいの印象だったんですが、翌年ScalaMatsuri2018の後日イベントとしてNextMatsuriが開催されることを知って、行ってみようかなと軽い気持ちで参加してネクストビートを深く知るようになりましたね。

昨年本社8階にあるセミナールームで開催されたNextMatsuriの様子

― NextMatsuriはどうでしたか?

Mr.パンダ:CTOの衣笠さんはあまりSNSやメディア等で露出をしない人だったので、正直全く存在を知らなかったんです。ただScala界で著名な瀬良さんや、かとじゅんさんとの対談を聞いて「技術力のある方なんだな」と思いました。また、懇親会でネクストビートの社員と話した時にメンバークラスでもこんなにレベルが高いのか、と驚いた記憶があります。

その後自然な流れでネクストビートの選考に進んだのですが、技術力はもちろん、自分が今まで経験してきたBtoBサービス開発を行っていることや子育て支援分野でサービスを展開されている点に興味を持ちました。 ネクストビートはサービスの範囲を保育園に限定せず、子育て領域から地方創生含めて他領域へ広がって新規事業をつくっていっていることも魅力でしたね。あとは、設立5年で全国に多拠点あるほどの規模に成長しつつもまだ環境が整いきっていなくてやりがいがありそうなところに惹かれて入社を決めました。

― 入社してから8ヵ月程経ちましたが、この8ヵ月で何か変化はありましたか?

Mr.パンダ:Scalaエンジニアとして自走ができるようになりましたね。入社当時はScalaのキャッチアップに苦戦した記憶がありますが、今では困らない程度には開発できるようになりましたし、ネクストビートに入社してからGitHubの草も生えるようになりました。途中で調べ物ばかりしていて途絶えてる時期がありますが(笑)

あと、変化と言えばクリエイティブオーナーというポジションになったことでしょうか。自分が担当している保育士・幼稚園教諭の転職支援サービス「保育士バンク!」は基幹事業で規模も大きいので他にプロダクトとは違ってクリエイティブオーナーが2名います。自分はサブ的な立ち位置ですね。

ネクストビートはプロダクト毎にクリエイティブオーナー(プロダクト責任者)とビジネスオーナー(営業責任者)とプロジェクトマネージャー(PM)が密に連携を取っています。いちエンジニアがビジネスサイドに深く関われるのは魅力ですね。また、開発においては全工程に携わるので、何のためにその機能を作っているのか、背景が分かり納得感を持って仕事ができています。他の部署からきた要望をただ実装するのではなく、自分の意見がプロダクトに反映され、それが世の中に出るのはやりがいを感じます。

― 他にもネクストビートの魅力があれば教えてください!

Mr.パンダ: みんなが楽しそうに技術についてやりとりしている環境って、いいなって思います。例えば、Codilityの問題を解いてその解き方をお互いに共有する勉強会を週一で開催したり、Slackのチャンネルでは日ごろから技術の話で盛り上がったり、プロダクトによってはペアプロしたり。最近だと自作キーボードに興味を持つ人が増え始めてきて、とあるプロダクトのチーム内が全員自作キーボードになったんですよね(笑)徐々に社内で広がってきて、専用のSlackチャンネルもあって、今だと10名近くのメンバーがいます。7月にも自作キーボード作るためにみんなで集まるそうですよ。

自作キーボードチャンネル「#zkeyboard」の様子

― 自作キーボードの輪いいですよね、私もその一人です(笑)最後に一言お願いします!

Mr.パンダ:会社もエンジニア組織も次のステージへの階段を登り始めたところだと思います。特にエンジニア組織規模は去年に比べて倍になり、個人の力が集まり組織の力として動き始めようとしています。エンジニアとして個の技術力を高めつつ、組織として最大出力を生み出す仕組みを整えていく、その楽しさが今のネクストビートにはあると思います。個人の力を企業の力へ変換していくフェーズを楽しめそうな方は、ぜひ遊びに来てみてください。

ちなみに「夜活」という自社イベントを7/18に開催します!

当日はCTOはじめ、当社のエンジニアが10名以上参加します。自分も参加するので美味しいお酒飲みながらScalaトークしましょう。

(ちなみにScalaMatsuri2019はスタッフ参加予定ですのでお会いできたらよろしくお願いします)

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