KARTE Blocks 導入について
こんにちは、保育士バンク!グロースチームで開発を行っている石﨑です。
今回は、保育士バンク!で導入している KARTE Blocks について紹介しようと思います。
(画像 著作者:macrovector/出典:Freepik)
経緯
ABテストなどで Google Optimize を使用していますが、2023 年 9 月 30 日にサービス終了してしまうため、代替ソリューションとして ノーコードでABテストが行える KARTE Blocks を昨年の11月から導入を行っています。
なぜ、KARTE Blocks?
保育士バンク! では、ABテストを結構な頻度で行っています。
ABテストの主な実施方法は、「Google Optimizeを使用する」方法や「コードで独自実装する」方法があります。
Google Optimizeは無料枠が5つしかないため、ほぼコードで独自実装を行っていました。
画像を変更だけ、文言を変更だけのABテストでも、実装して対応を行っていたため、開発チームへの負荷が高かったり、ABテストが終わっても削除漏れなどがあり、コードの負債になったりすることもあります。
そこで、マーケティングチームやデザイナーチームが自らABテストを行えることにより、開発チームへの負担が減らせて、直接コードの修正を必要としないためコード負債も減らせるとして、ノーコードで行えるKARTE Blocksを選びました。
KARTE Blocks の使用例
ABテストでも使用していますが、保育士バンク!ではコンテンツを増やす時にも使用しています。
例えば、ご契約をしていただいている法人様のページに、求職者様が知りたい情報を増やしたい場合、今まではコードで一部の法人様のページにだけ情報が出るよう独自実装を行っていたのですが、KARTE Blocksを使用すると、ブロックを作成してセグメントで対象の法人様を絞ることで出し分けを行えるので実装工数も減らすことができました。
また不要になったら、すぐ配信停止も行えるのでコードの負債にならなくなりました。
下記画像は、「保育の特徴」というコンテンツをKARTE Blocksで追加しています。元のコンテンツと遜色なく追加できるのも利点かなと思います。
KARTE Blocksを導入してから変わったこと
今まで開発側に依頼されていた施策をマーケティングチームやデザイナーチームが行うことが多くなったことです。
KARTE Blocks で実施中の施策のおおよそ8割はマーケティングチームやデザイナーチームが設定して行なっている施策になります。
これからもKARTE Blocksを上手く使用して、お客様に価値あるサービスを提供していきたいです。
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