おいしいミートソース(トマト味)の作り方

ymoto
Nilquebe Insider
Published in
3 min readFeb 20, 2016

おふくろの味というと和食っぽいイメージがあるが、最初に思い出すのは、なぜかミートソース。気が向けば今でも自分で作る。妻も同じレシピで作るので、今では息子たちにとってのおふくろの味になっているかもしれない。

材料は以下の通り。ちなみに、母のレシピではハインツのデミグラスソース缶を使っていた気がするが、「重たく」なってしまうので、今はトマト缶だけにしている。

材料(4人分)

  • トマト缶:1缶
  • 挽肉:100g(ウチでは豚肉が多い)
  • たまねぎ:大きめなら1/2個、小さめなら1個
  • にんじん:4cmぐらい、たまねぎの半量程度
  • ローリエ:1枚(小さければ2枚)

ニンニクはお好みで。また、セロリやマッシュルームを加えると味に深みがでる。

作り方

たまねぎとにんじんを炒め、たまねぎに透明感が出てきたら挽肉をいためる。塩こしょうをして、挽肉に火が通ったらトマト缶を入れる。ワイン(赤白どちらでも、両方混ぜてもよい)があれば20cc程度入れるとよい。ローリエを半分にちぎって入れ、12分ほど弱火で煮込む(倍量作る時は、煮込む時間も倍に)。最後に塩味を整えたら出来上がり。

ポイント

難しい料理ではないが、以下のポイントに気をつけると、さらにおいしくなる。

  1. みじん切りの大きさを揃える:野菜類をみじん切りにする時は、細かくした方がプロっぽい仕上がりになるが、個人的には煮込んだ後に野菜の食感が残る程度(5mm角)が好み。いずれにしても、みじん切りの大きさを揃えること。
  2. トマト缶は酸味のあるものを:好みの問題もあるが、酸味が強いほうがおいしいように思う。これが味付けの時に効いてくる。
  3. ローリエ:ローリエを入れると、ぐっと風味が増す。普段は実家の庭でとれたローリエを使っている。これを入れると、おふくろの味に。
  4. 底の厚い鍋を使う:できるだけ底の厚い鍋を使うのがお勧め。蓋は必ずすること。これだけで、同じ材料でも味が全然違うことに驚くはず。
  5. 塩味をみない、酸味をみる:塩味を整える際には、塩味ではなく酸味をみる。塩を少しずつ入れていくと、トマトの酸味がくっきりと浮かび上がる瞬間がある。それが、丁度いい塩加減の合図。

ということで、ぜひお試しを。

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