ブラウン管のテレビを処分しました

ymoto
Nilquebe Insider
Published in
3 min readNov 6, 2018

基本的に普段テレビをほとんど見ないこともあって、長らくブラウン管のテレビに地デジチューナーをつけて使っていたのですが、気がつかないうちにチューナーが故障したようでテレビが映らなくなっていました。今年は地震や台風が続き、大規模災害時にマクロな情報を把握するにはテレビも必要と感じたので、テレビを買い替えました。

通常、テレビを買い替える際は、古いテレビを販売店などに引き取ってもらうと思いますが、今回はメーカーがAmazon.co.jpに出しているものを買ったので、引き取ってもらうすべがありませんでした。自宅の引越しとタイミングが重なったので引越業者に引き取ってもらうことも考えましたが、思ったより費用がかかりそうだったので、自分で処分することにしました。

ご存知の通り、家庭用テレビは家電リサイクル法に基づき処分する必要があります。自分で処分する場合の具体的な手順は、一般財団法人家電製品協会の以下のWebサイトに掲載されています。

まず、リサイクル料を調べます。テレビの場合、種類(ブラウン管か液晶・プラズマか)、製造業者、インチ数によってリサイクル料が変わります。例えば、ウチにあった東芝製のブラン管テレビ(16インチ以上)のリサイクル料は、2376円(税込)でした。実際にかかる料金は以下で確認できます。

リサイクル料の支払いに必要な家電リサイクル券(郵便局券)は郵便局にありますが、基本的に窓口対応になるので、営業時間内に行く必要があります。記入方法は、郵便局で丁寧に教えてくれるので、特に迷うことはありませんが、テレビの種類、製造業者、インチ数は正しく伝える必要があります。(これらの情報が間違っている場合、引き取ってもらえない可能性があります。)

リサイクル料金(に加え郵便局の振込手数料)を支払い、家電リサイクル券をテレビに貼り付けたら、指定取引場所まで持っていきます。指定取引場所の所在地や営業時間は、以下で確認できます。

今回は、自宅から車で30分足らずの指定取引場所まで持ち込みましたが、テレビを引き渡して控えを受けとるまで5分もかかりませんでした。なお、控えは3年間の保存義務があるので、その間は保管しておく必要があります。

思ったほどの手間ではなかったので、指定取引場所まで持っていく手段と時間さえあれば、使わなくなったテレビなどを自力で処分するのもよいかもしれません。販売店などの業者に引き取ってもらう場合も、事前にリサイクル料を調べて、廃棄費用が妥当かどうか確認しておくことをおススメします。

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