英語で1行日記を書くならHiNativeがお勧め
前回、身近なモノに関する英語の語彙の増やし方について書きました。
その中で、身近なモノを使った英文を考えてみる、という方法を紹介しましたが、これを日常的に行うには、英語で1行日記を書いてみるという方法がお勧めです。
例えば、洗濯機の排水管が詰まったら
The washing machine drain pipe was clogged.
などと書いてみます。前回も書いた通り、このような日常生活に関連する英語表現は、Web検索で適切な英語表現が見つかることが多いです。ただ、どうしても適切な表現が見つからなかったり、見つかったとしても、その文が正しいか?自然か?といった判断が難しい場合もあると思います。
そういった時にオススメなのが、HiNativeというサービスです(スマホアプリもあります)。
HiNativeを使う際には、自分の母国語と、興味がある言語(学習したい言語)を登録します。自分が学習したい言語に関する質問をすると、その言語が母国語である他のユーザが回答してくれます。
例えば、「13歳の息子は、駐輪場の係員として、一週間の職業体験に行く予定です」という文を考えてみます。Web検索も参考にしながら、以下のような英文を書いてみました。
My thirteen years old son is going to have one week working experience as a bicycle parking attendant.
この表現が自然かどうかを、HiNativeで質問してみた結果がこちら。
「大体合ってるけど少し不自然」のようです。どう直したらよいかというコメントもついています。
- “thirteen years old” ではなく “thirteen year old”
- “one week working experience” ではなく “a week of working experience”
と直せばよいようです。これを反映すると以下のようになります。
My thirteen year old son is going to have a week of working experience as a bicycle parking attendant.
読んでみれば、さほど難しくなさそうな文章ですが、自分ではなかなか書けないものですね。
このように、HiNativeは、ちょっとした文章を添削してもらうにはうってつけのサービスです。1行日記に限らず、ちょっとした文章が文法的に正しいか、自然な表現かを確認したい時に利用してみてはいかがでしょうか。