題名のない対話 Vol.1 「パタン・ランゲージとユーザーストーリーマッピング」

中埜さんが『ユーザーストーリーマッピング』を読んだ感想を聞かせてくれました。パタン・ランゲージからみると『ユーザーストーリーマッピング』はどんな書名になる?(2016年10月28日録音)

Takeshi Kakeda
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4 min readDec 26, 2016

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ユーザーストーリーマッピング書影
題名のない対話 Vol.1

話題になった書籍・情報

ユーザーストーリーマッピング

長年待望だったJeff Patton氏の「ユーザーストーリーマッピング」の書籍の邦訳が出版されています。

懸田が2008年のAgile Conference 2008に参加した時に、Jeffのユーザーストーリーマッピングのチュートリアルを受けて、実プロジェクトで実践した成果を2010年のAgile Tour Osakaで発表しました。

アジャイルな地図づくり(Takeshi Kakeda)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

資本主義の本質を見直すために読みたいです。

ダイアローグ

中埜さんが、再三強調するのが対話(ダイアローグ)の作法の重要性です。ユーザーストーリーは3Cとして、Card(カード)・Conversation(会話)、Confirmation(承認)がよく言われますが、中埜さんは会話ではなく対話(Dialogue)にすべきだと雑談内でも表明しています。懸田も同感です。

ダイアログのなんたるかを書籍から引用したページがワールド・カフェのサイトにありました。

創造的認知

創造プロセスについての研究は実践家、研究家など多方面から行われているが、創造的認知は認知心理学方面からのアプローチです。Ronald Finke氏らは様々な実験結果を元に、ジェネプロアモデルという創造アプローチのプロセスを提唱しています。

創造的認知およびジェネプロアモデルの概要は人口知能学会の論文『創造的活動への認知的アプローチ』が参考になります。

感想・コメントお待ちしています。

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Takeshi Kakeda
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I’m Thinker, Doer, Maker, iki-iki Generator and Runner in Ehime, Japan. My blog is https://tkskkd.com/