【旅行者向け】中国の銀行口座の開設とWeChatへの紐付け方法

Kei Kinoshita
No Products No Life
3 min readJan 3, 2017

中国の銀行口座を開設したので方法をまとめます。
開設したのは、中国工商銀行というメガバンクで、外国人が一番作りやすい&ATMや支店が多いのでこの銀行にしました。

中国の銀行口座を開設した理由

決済アプリに紐づけられるカードが中国の銀行発行のカードのみ

中国ではWeChat PayやAlipayがほとんどのお店で支払い手段として利用できます。また、他の多くのアプリの決済手段にもこの2つが採用されていて、色々なアプリを試すには、どちらかに残高がないと結構厳しいです。
チャージするには国内発行のデビットカードが必要で、色々なアプリを使い倒そうと思うと、銀行口座の開設が不可欠です。(友達から自分のアカウントに送ってもらうなど他の手段もなくはない)

ほとんどのお店で銀聯カードしか使えない

銀行のキャッシュカードが銀聯カードになっているので、お店でデビットカードとして支払いも可能になります。ほとんどのお店で通常のクレカが使えません。

銀行口座の作り方

必要なもの

  • パスポート
  • 中国の携帯電話番号(空港や街中のChina Mobileショップなどで購入可)
  • 中国国内の住所(ホテルでも可)
  • 6桁の暗証番号(事前に決めておく)

手順

  • 受付の人に口座を開設したいと伝える
入ってすぐのところに受付があります。少し英語が通じます。
  • 用紙に記入する
パスポートを受付の人に渡したら大部分を書いてくれました。携帯番号や住所はここで必要。
  • 番号札を渡されるので呼ばれるまで待つ
中国語がわからなくても電光掲示板に表示されているので大丈夫です
  • 呼ばれるのでカウンター行く
  • 途中6桁の暗証番号を聞かれるので端末で入力する

特に問題がなければ15分くらいで手続きが完了します。暗証番号以外聞かれることはないので、言葉が通じなくてもなんとかなります。

WeChat Payにカードを紐付ける

WeChat Payの右上にあるCardsからカードを紐づけます。

手続き完了時に控えをもらえて、そこに登録名が書かれているので、その通り入力します。(僕の場合はKINOSHITAKEIと性と名の間にスペースなしで登録されてて一瞬ハマりました)

紐付け完了

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Kei Kinoshita
No Products No Life

メルロジでCPOとしてリペア店舗向けの予約プロダクトと集荷物流網プロダクトを統括しています。 メルカリUS/UK PM, JP Head of Product ←ランサーズ ← NTTデータ