アプリにアニメーションを入れる際に注意したいポイント
“10 Rules for Creating a Mobile Look and Feel” という記事を読んだ。その中で一部違和感を感じたので、書いておこうと思う。
(最初に触れたインターネットがスマホだった)ユーザーは動き回るアクションが好きなのです。
という表現は、少し違うと思う。
「アニメーションが好きかどうかは使っている本人は気がついていないのでは?」
というのが私の率直な意見。
そのアニメーションがそのアプリを使うユーザーにとって効果的だったから「なんとなく、いいね」と頭の中のどこかで思ったにすぎない。
アニメーションは確かに視覚的に注目してもらいやすいけれど、毎回動くとらわずらわしいと感じるアニメーションも多いことは事実。
クオリティが中途半端なアニメーションはユーザーにとってストレスだ。
アニメーションを使う場合は、
- 使うポイントを絞り、日々使うユーザーの基本ループでのアニメーションは極力避ける
- 基本ループに入れる場合は、
* 中途半端な状態リリースせず、アニメーションが自然(ストレスがない)クオリティまで磨き上げる
* この画面、このサービスを使うユーザーに対して効果的かを疑う
何がいいたいかって言うと
ただ、私自身としてはリアクションなどのマイクロインタラクションなど、アプリの雰囲気も演出できるので、アニメーションを入れるのは賛成派。
だけど、使い方を間違えるとただストレスの高いアプリになってしまう。