コロナで清酒
厳しいのは夜のお店だけではないよ。
Published in
2 min readJun 7, 2020
新型コロナウイルスのおかげで飲食店が営業自粛。お酒を提供する飲食店が現金を得ることが出来るように臨時でお酒がお持ち帰り出来るようになったのはニュースになりました。お店で売れないと言うことは、酒蔵も在庫がはけないんだな。だから4月中に地元の酒蔵からDMが届きました。「買って(ハート)」。
地域の振興とか、地元の農業を支援する、レディーファースト(蔵の社長さん女性です)、#StayHomeのストレス発散。理由なんて何でもいいのです。呑兵衛は飲めればそれでいいのです。酒が旨ければなお良し。地域の経済が回れば更に良し。
で、4合瓶を3本お迎えしたのでありました。
1本が丁度空になったところで、第2波がやって来ました。「もっと買って」だって、よい(良い、それとも酔い、どちらかはないしょ)ですよ。さて、なににしよう。
おいら的には、呑むとすっこーんと喉から鼻に何かが抜けるだけの印象しかない純米大吟醸よりも、口に含むと舌にまとわりつく旨味と米由来の甘さや発酵しきった辛さ、そして鼻に抜ける香り、喉から食道にかけアルコールがキリキリ焼け付いて、さいごに胃袋にズトンと落ちて、体内を巡るアルコールによって幸せを感じるお酒、アルコール度数が高い純米酒とか特別純米酒が好きなのです。
選ぶ楽しみ、届くまでの楽しみ、呑む楽しみ。楽しみ一いっぱい。呑みすぎには気をつけよう。