「ビジネス系のセミナーで“会場の空気”を感じるのは難しいけど、それなりに話をした事は伝わっている」 という話
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2 min readJul 6, 2015
このところ、色々とセミナーやハンズオンの講師をやることが多い。やるからには、受講者の皆さんに何か役立つように色々と「会場の空気」を見ながら話すのだが、どうも空気がつかめないのがビジネス系のイベントだ。
開発者のコミュニティや学生の方が受講者だと、面白いかつまらないかについては、それなりに「表情」に出ることが多い。相手が「面白い」という感じになったのであれば、その部分は深くしゃべるし「つまらなそう」な感じになったら、その部分はあっさりと説明するようにしている。
ただ、どうもビジネス系の人たちが受講者だと、この「空気」を知るのが難しい。理由の1つに、受講者の方々は感情を表情に出さずに聞いていることが多いから、だと個人的には思う。
表情的には無表情なので「つまらないのだろうか?」と、こちらが思うような人たちでも、講演後に熱心に質問をされたり、お話をされる方もいるので、それなりに関心を持って聞いていただいているようであり、自分の話はそれなりには伝わっているようだ。
雰囲気的にも固いビジネス系のセミナーは「表情」だけだと、なかなか「会場の空気」を読むのは難しい。ただ、それでも自分の話をしたことは「それなり」には伝わっているようだ。雰囲気は固いが、いつも通りスピーチをすれば、自分の考えは伝わるものだと感じた。