意外にネットの情報は消えやすいので、なんとか対策をしたい

横田真俊
Not status quo bias
2 min readMay 24, 2015

少々古い話になるが、Impress Watch 有料電子メール新聞が2014年12月で終了した。このサービスは、INTERNET Watchで配信された記事を全文配信してくれるもので、私も2009年からこのサービスに加入していた。

まだ、ダイヤルアップが主流だった頃に比べて、既に常時接続が主流になっていた2009年になぜこのサービスに入ったかというと、その日のネットの記事を自分のローカルディスクに入れておきたかったというのが、一番の理由だ。

というのも、意外にこの手のネットニュースサイトの記事は消えやすい。例えば、ネットニュースサイトが、そのまま無くなってしまった場合、過去のアーカイブはまるごと消えてしまう。実際になくなったニュースサイトはたくさんあるし、今でもあるニュースサイトの中でも1度、日本から撤退したニュースサイトの場合は過去のニュース記事は閲覧できない。

昔は、自分が読んだ記事は全てテキスト化して、自分のローカルディスクの中に入れていたが、さすがに今はそんな事をする時間がないし、読む量も多くなっているので、実行するのは難しい。また、記事を保存していても自分のローカルディスクの中から検索するのが難しく、結局Googleで検索した方が早いということもある。

そういうわけで、ある程度のニュース記事が、安価で勝手に送られてくる有料メールマガジンは貴重な存在だったのだが、それも昨年末で終了してしまった。

もちろん、直近のニュース記事であればすぐに検索できるし、過去のニュース記事が必要な時は、それほど多くはない。ただ「見たくなったとき」に、そのニュースサイトが消えてしまっていたら、記事を読むこともできない。なんとか、個人で簡単にできる「対策」が欲しいものだ…

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横田真俊
Not status quo bias

IT業界で働くサラリーマン。個人活動として、FacebookやTwitter、クラウド本の執筆なども行っています。詳細はURL先をご覧下さい。http://wslash.com/