働くにはいい場所

Subaru Matsukura
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3 min readSep 5, 2017

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ふと、会社の事務関連のデータを整理している際に固定費が気になった。
固定費というのは売り上げの増減関わらず、確実にかかってくる金額のこと。例えば事務所の家賃とか、スタッフの人件費、プリンターの紙とか、電話の通話料とか、絶対かかってくるもの全般。

この固定費をできるだけ下げるのが大切なんですが、気になって土地の価格相場を検索して見た。

圧倒的1位は東京。さすがのぶっ飛び具合。
で、Nueがある京都をみると4位!高い!東京に住んでいて、京都を拠点とすると安いなぁと思ってましたが、何気に4位。日本の都道府県と比較すると高い部類でした。

疲れ切っていたので無駄にどこがビジネスに最適化を考えました。そりゃ土地の相場が安い=事務所家賃も安いわけで、どこに居ようが仕事の質が変わるわけではない、この仕事からすると問題となるのはアクセスになってくる。

LCCが頻度よく飛んでいて、かつ東京・大阪・福岡あたりに1時間程度でサクッといける場所であれば、基本オンラインMTGでやりつつもキックオフMTGとか大切なタイミングに気軽に赴ける必要がある。そこで空港から考えると「札幌(地元)」「福岡」になってくる。

ちなみに地下ランキングは以下の通り。

京都(京都府)… 4位 地下平均 18万0294円/m2
福岡(福岡県)…10位 地価平均 10万3895円/m2
札幌(北海道)…31位 地価平均 4万0948円/m2

札幌コスパやべぇ。東京・大阪・福岡ともに1時間圏内。
ただ新千歳空港までのアクセスで結構かかる。ただ京都に比べると1/4以下。会社のガソリン代はだいぶ安くつく。あと飯うまい。

次に福岡もすごい。京都に比べると約半分いかない程度ではあるが、街に飛行機落ちるのかな?くらい街中に空港がある。あと飯うまい。

ただ北海道の場合、あの広大な大地全ての平均となっていると思うので実質、アクセスいいところで見ていくと福岡と同じ程度かもしれない。

そんなことを調べていて休憩時間を浪費してしまった。
結論、京都好きだしなということでタブを閉じたのでした。
場所問わず、これから拠点を考えてる人の参考にはなるかもしれないので記録しておきます。

補足ですが、京都の魅力は全て自転車で移動できるミニマルさと
それが故に飲み屋は終電を気にせず、近しい場所に何かしらのプロフェッショナルがいて、奮闘する様を目の当たりにできるところです。
何か作る仕事をする人にとっては、日本でここが一番最適なんじゃないかと思っています。

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Subaru Matsukura
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