Nyle
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Dec 12, 2014 · 7 min read

こんにちは!bizです!

今回、「アプリ情報研究所」というApplivの連載企画のロゴ作成を担当しました。
制作期間が2営業日ほどだったので、企業のロゴのように本格的に作成できたわけではないのですが、プロの方が実践している方法を取り入れて作成してみました。
ロゴ作りに関わる方々が、この記事を見て役に立ったと思っていただけたら嬉しいです!

私が実際に行ったロゴ作成の手順

手順はおおまかですが以下の5ステップです。

  1. ヒアリングをする
  2. 考える
  3. 形にする
  4. 確認する
  5. 仕上げる

1)ヒアリングをする

私はこの中でも「ヒアリングをする」がロゴを作成する上でとても重要なプロセスだと思います。ここで作りたいロゴがどんなプロジェクトのロゴなのか、どんな企業や団体なのかを知らないとロゴとして表すことが出来ないからです。
ロゴを作る上で、最低限必要な情報は、5w1hならぬ5w2hを考えながらヒアリングをしていくと良いと思います。

5w2hとは?

  • When「いつ?」
  • Who「だれが、だれに?」
  • Where「どこで?」
  • What「なにを?」
  • Why「なぜ、どうして?」
  • How「どのように」
  • How much(How many)「いくらで」「(どのくらい)」

5w2hを意識しながら質問をした結果、このようになりました↓

ヒアリング結果

  • アプリ検索サービスApplivのデータを解析して、分析データや解析データを世に公開する企画。
  • メディア・プレスの方・アプリディベロッパーの方に見ていただきたい。
  • Applivというブランドを全面に押し出すよりかは、第三者機関として公平に情報を発信していきたい。
  • 記事の内容は調査結果・分析データだけではなく、解説も入れてわかりやすく伝えたい。
  • なので堅苦しくなく、楽しい感じを出したい。
  • ロゴのカラーはApplivのようなブルーを入れたいけど他の色も入れて楽しげにしてほしい。
  • 研究所なので、メガネと白衣を来た博士と助手を出して解説をする(予定)。

あと、私はよくイメージの確認の為に「これって○○ってことですか?」という質問をします。
この質問を入れるだけで、自分のイメージしているものと相手のイメージしているもののズレが少なくなりますので是非実践してみてください!

2)考える

今度はヒアリングした内容からロゴに使用できそうなキーワードを洗い出していきます。
キーワードを出す時のポイントとしてはどんなキーワードでも恥ずかしがらずにどんどん出してみることです。
そのキーワードの組み合わせで形作るので材料となるキーワードは沢山出していきましょう。
「ニガテだな・・・」「難しいんじゃないの?」と心配になる方もいるかと思いますが、難しく構える必要はありません!
そこで、キーワードの整理術の一つとしてマインドマップを使った方法をご紹介します。

マインドマップを使ってキーワードを出す

まず、紙とペンを用意し、紙の中心に、主題となる「アプリ情報研究所」という文字を書きます。その周りにヒアリングした内容を噛み砕いて、関連しそうなキーワードを書き出して広げていきます。

例えば、
研究所、アプリ、情報、調査、分析、グラフ、データ、メガネ…
信頼できる・楽しい・まとまっている…

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↑私が書いたマインドマップです。一部なので少ないですが書くことによって視覚的に整理されていきます。

そして、これらのキーワードを分類すると
「形にしやすいキーワード」「形にしづらいキーワード」が出てきたかと思います。
形にしやすいキーワードは、実際のロゴの「形」の元になる素材にしていきます。
形にしづらいキーワードは、形ではなく「色」や「レイアウト」で表現していきます。
ですので、形にしづらいからと言って消さずに自由に書き込んでみてください。

3)形にする

先ほど出したキーワードをどう組み合わせれば、伝わるロゴになるか考えながら、ラフを描きまくります。
描いて描いて描きまくります。
プロのロゴ職人でも一発で素敵なロゴを出せることはなかなかないそうです。
ちなみに、ラフを描くときは、PCで作業するのではなくアナログに紙とペンを使った方が自由度が高く思いついたものを即描きだすことが出来るのでおすすめです。
常にアイディアを書きとめられるようにメモ帳とペンを持っていると良いですよ。

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↑ファミレスの紙に思い付いたのでアイディアを描きだした時のもの。
ちゃんとした紙でなくても描ければ良いのです。※無くさないように注意してくださいね。

ロゴを描くときのポイントとしては、どんな印象にしたいのかを考えながら作成することです。
私の場合は、「形」「色」「タイポグラフィ」「レイアウト」に注目して、いろいろな組み合わせを試しながら作成してみました。

例えば、

  • 「形」は、角ばったものではなく柔らかさを出したほうがいいかも。
  • 「色」は暗い色ではなく明るい色・鮮やかな色・いろいろな色を使えば楽しさが伝わりそう。
  • 「タイポグラフィ」は硬いものではなく柔らかいほうが親近感をもってもらえるかも。
  • 「レイアウト」横並びにしたものがいいか縦並びにしたものがいいか。

アイディアは組み合わせの中からでしか生まれないので、キーワードが少ないなと感じたらまた広げる作業をしてから形にしてみてください。

4)確認する

いくつかロゴが絞れて来たら依頼者に方向性があっているかの確認します。

1案目:企画の内容に重点をおいたロゴ。

フォントを手書き風にして親近感を出し、メガネは研究者がトレンド情報に目を光らせている様を表しました。

logo_1
logo_1

2案目:研究所に重点をおき文字で遊んだロゴ。

柔らかいラインのタイポグラフィに、文字の意味を視覚的に伝わリ安く表現してみました。

logo_2
logo_2

5)仕上げる

今回はメガネのロゴの方向で進むことになりました。この後は、色や形の微調整を行います。

  • 小さくても文字が潰れてしまわないか。
  • 文字間や行間は適切か。
  • 色のトーンに調整は必要ないか。
  • この形は適切か。
  • レイアウトは適切か。

・・・
書き出すとキリがないですが細かいところまで気を配って調整していきます。
そして、最終的に出来上がったロゴがこれです。

logo_3
logo_3

色がつくとまた印象が変わりますよね。
Applivで使用されているブルーに近いカラーを採用し、反対色のピンクを使って賑やかに。
メガネの色は、真っ黒にしてしまうと重たくなり文字に勝ってしまうので、文字の色とバランスをとってグレーになっています。

まとめ

キーワードをどれだけ出すことができるかと、出てきたキーワードを組み合わせて紙とペンでより多くのアイディアを出すことが大事です。
「形にする」フェースで悩む人が多いかもしれませんが、どんな印象にすれば伝わるのかを考えれば自ずとアイディアが出てくると思います。
もし悩んだり迷ったら、ラフの段階でいろんな人にどんな印象を受けるか意見を聞いてみてブラッシュアップしてみてください!

Nyle Engineering Blog

ナイル株式会社のエンジニアブログです。ナイル社内で利用している技術の情報や、社内の様子などを発信しています。

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