第28回Office365勉強会レポート
2020年1月25日に開催された第28回office365勉強会に参加しましたので、ざっくりレポートでも。
今回は~ Teams あれこれ ~をテーマに利活用やTeamsと連携するサービスの紹介が行われました。
まずはJapan Office 365 Users Group主催のもくだいさんから諸注意の連絡
続いて同じく、もくだいさんから「Teamsのチームとチャネルの構成はこうせい!」と題してTeamsを導入したあとに最も悩まれると思われるチームの作成単位やチャネルの利活用についてお話いただきました。
Teamsを利用しない場合の仕事のアプローチについてと、Teamsを利用する場合の仕事のアプローチについてお話をいただき、そのお話を聞いたときに、たしかにTeams導入後はTeamsをハブとして業務をすすめる方が効率が何倍にもなった気がしたと感じました。
続いて、「現場から見たTeams」と題して、SBテクノロジー株式会社の吉田さん、大須賀さんからのお話。
まずは吉田さんから「自社内へのTeams導入~定着に向けて、やったこと、やればよかったこと」等をフェーズを分けてお話いただきました。
吉田さんが作成された毎日100秒得するTeamsのTips資料の公開が楽しみです。
大須賀さんからは「テレワークの解禁」を通じて、実際テレワークを実施してみてパフォーマンスの低下を感じ、その原因を探ったらDXに行きついたという面白いお話。
私もテレワークが解禁され、何度か自宅で作業をしていましたが、私は個人的にはそこまでパフォーマンスが落ちたとは感じず、むしろ集中したいときにはいいなと感じました。(この時、通知系はOFFか無視することを意識する)
※会社にいると誰かしら話かけてくるので、集中力が途切れることが多かったので。
続いてお菓子タイムとLTタイム
今回は大変美味しい和菓子を頂戴しました。
そして、LTとしては4名の方が登壇されました。
まずは「俺様Teamsデバイスを作ろう!」と題して、自宅等で1人でTeams会議に参加している時、ミュートの切り替えと間違えてカメラを起動してしまい、自分の顔がTeams会議に写ってしまうのを防ぐため、専用のキーパッドを自作したお話。確かにこれは便利。
続いてTeamsとPower Automateを連携し、新しくTeamsに参加したメンバーに自動的にガイダンスを発信するフローのご紹介。
この発想は無かった。。。
続いては「パソコンとスマホを利用したTeamsのWeb会議」
パソコンとスマホに同時にTeams会議に参加でき、同時に参加することで得られるメリットについてご紹介。
PPTXをスマホで操作できるようになるのはかなり便利。
最後は「Teamsのゲストアクセスで気をつけたいこと」
ゲストアクセスは便利な一方、招待する側が保持しているライセンス体系に引っ張られるというお話でした。
皆様からはLTとはいえ、貴重なお話を沢山いただきました。
続いては「Teamsタブにチームメンバーの予定一覧を表示するっていろいろ便利でしょ」と題して、有限会社アクセル 岡本さんより「 OnTime」という製品のご紹介。
たしかにExchangeの予定表は開くたびに読み込みが入るし、会議作成の度にメンバーを手動で追加したり、会議室探したりと面倒です。
そこでExchangeの予定表データをSQLに格納することで、メールボックスにアクセスすることなく予定表データを表示させることでレスポンスを改善する仕組み
TeamsのタブにもOnTimeを追加できるようで、大規模のお客様には向いているかもしれません。
次は「Teams利活用に向けたPower Platform/Cognitive Serviceの技術支援サービス」と題して株式会社富士通エフサス吉川さんより、自社サービスのご紹介。
Teamsは特にPower Platform系と親和性が高いと個人的には思っていますので、Power Platform導入に不安な方はこのようなサービスを利用するといいかもしれません。
最後は「TeamsにUnitalkを入れたら何もかもが素晴らしすぎた」と題して株式会社ソントレーゾ中村さん(りなたむさん)よりUniTalk導入のお話。
なぜか提供している側の会社ではないのにUniTalkのセールストークが。
申し込みから開通までのご紹介や転送のデモを交えてわかりやすくご紹介いただきました。
ユニバーサル料金は別途請求(コンビニ支払い)には笑いました。
今回も大変有意義な勉強会でした。
Office365はたしか2011年頃に発表され、かなり成熟されてきたのかなと思っていましたが、Teamsという新しい製品も出てきており、
今後はYammerとTeamsが統合されるという話もありますので、まだまだOffice365は進化するんだなーと改めて感じた勉強会でした。
資料は後日Connpassのページに公開されると思われます。
また、Twitterのハッシュタグ「#o365jp」で検索すると色々幸せになれるかもしれません。
Office365勉強会の更新情報等の確認は以下のWebやConnpassのページからどうぞ。