SCCM CBのBitlocker管理(おまけ)

Kimura Yoshihide (KIM)
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3 min readNov 7, 2019

過去4回にわたり検証してきましたSCCMのBitlocker管理。

その1その2その3その4

今回はおまけとしてSelfServiceポータルの一部表示変更について。

まず、こちらが既定のポータルです。

SelfService Portal

既定のポータルでは組織名が「Contoso IT」になっていたり、SelfServiceポータルの説明が「This is an example of the notice text.」になっていたりと、エンドユーザーに公開するにはちょっと物足りない表示になってます。

今回はここの変更方法について備忘録をかねて記載します。

設定自体は簡単で、IISのコンソールから「Default Web Site」の中の「SelfService」を選択し、「アプリケーションの設定」を開きます。

IISのアプリケーションの設定

こちらに表示されている内容がSelfServiceに表示されていますので、こちらを編集します。

IIS上の名前と実際の画面の対比は以下の通りです。(左の画面は設定変更済みの画面)

各設定値の対比

上記の通り、Helpdeskへのリンクなんかも変更できます。

ただし、「NoticeTextPath」のみこちらの画面では変更できず、既定の場合は「C:\inetpub\Microsoft BitLocker Management Solution\Self Service Website」フォルダにある「notice.txt」の内容を変更することで、ポータルに反映されます。

Notice.text

サイトの全体的な見た目とかの変更は上記フォルダ内にあるcss等を変更すればできると思います。(サポートされるかは不明)

Helpdesk ポータルもそうですが、今見るとSelfserviceポータルの画面はちょっと古い感じが否めないですね。

このあたりも今後は改善されることを期待しています。

ちなみにiphoneからもSelfserviceポータルにはアクセスできたりしますが、画面サイズが合わないのでちょっと使いにくかったりします。

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Kimura Yoshihide (KIM)
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Written by Kimura Yoshihide (KIM)

MS系インフラエンジニア。やりたいことだけやってます。