SCCM CBのBitlocker管理(おまけ)
過去4回にわたり検証してきましたSCCMのBitlocker管理。
今回はおまけとしてSelfServiceポータルの一部表示変更について。
まず、こちらが既定のポータルです。
既定のポータルでは組織名が「Contoso IT」になっていたり、SelfServiceポータルの説明が「This is an example of the notice text.」になっていたりと、エンドユーザーに公開するにはちょっと物足りない表示になってます。
今回はここの変更方法について備忘録をかねて記載します。
設定自体は簡単で、IISのコンソールから「Default Web Site」の中の「SelfService」を選択し、「アプリケーションの設定」を開きます。
こちらに表示されている内容がSelfServiceに表示されていますので、こちらを編集します。
IIS上の名前と実際の画面の対比は以下の通りです。(左の画面は設定変更済みの画面)
上記の通り、Helpdeskへのリンクなんかも変更できます。
ただし、「NoticeTextPath」のみこちらの画面では変更できず、既定の場合は「C:\inetpub\Microsoft BitLocker Management Solution\Self Service Website」フォルダにある「notice.txt」の内容を変更することで、ポータルに反映されます。
サイトの全体的な見た目とかの変更は上記フォルダ内にあるcss等を変更すればできると思います。(サポートされるかは不明)
Helpdesk ポータルもそうですが、今見るとSelfserviceポータルの画面はちょっと古い感じが否めないですね。
このあたりも今後は改善されることを期待しています。
ちなみにiphoneからもSelfserviceポータルにはアクセスできたりしますが、画面サイズが合わないのでちょっと使いにくかったりします。