#010 無印良品の化粧品
もうこの顔と32年付き合っているが、僕は脂性肌なのか乾燥肌なのか混合肌なのか敏感肌なのか、実のところ分かっていない。
偏に洗顔と言っても、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、美容液など様々な種類があり、女性や男性に関わらず、これらから自分に必要なものを選んでいく形だ。
僕自身、人よりも気にする方だとは自覚していて、夏はさっぱり系の洗顔料を使いたくなるし、冬は保湿系の洗顔料を使いたくなる。季節を問わず、洗顔後は突っ張る気がするから、化粧水だけは欠かせない。
学生の頃は、GATSBY、UNO、LUCIDOと、所謂イケメン俳優が登場するような化粧品会社の化粧水や洗顔料を使っていたけれど、これだというものを見つけることがてきず、その都度新しいものを使っていた。そんな中、使っていた化粧水が無くなったタイミングに、「無印良品の敏感肌用化粧水高保湿タイプが良い」とどこかで聞いて使うようになった。価格や量、効果も含めて、コストパフォーマンスが良いらしい。もうかれこれ6年くらいは使い続けているが、季節を問わず使用感に違和感も無いし、これといって肌がすごい荒れることも無い。
洗顔料はというと特にこだわりは無いが、化粧水と合わせて無印良品の洗顔料を使っている。ただ、朝洗顔料を使うと肌が突っ張ったりして居心地が悪いし、かといって夜お風呂に入る頃には顔に油が浮いてきている気がして、きちんと洗いたくなる。本当に、厄介な肌質である。
そして、僕だけかもしれないが、たまに目に何かがしみて涙が出るほど痛むことがある。特に、徹夜明けや不摂生をした日に多い。よくよく調べてみると、顔から出た皮脂が酸化すると刺激性を増すため、それが目をこすったりした際に目に入ると激痛を伴うらしい。
やっぱり脂性肌なのかもしれない。
無印良品の化粧品を使用するのは、もう1つ大きな理由がある。それは、トラベルサイズや小分け容器が豊富だからだ。洗顔料は、数日の旅であれば持っていかないという選択をしていたが、ついこの前ミニサイズがあることを友人から教えてもらったので、最近は写真にもある手のひらサイズのものを持って行っている。
その他の、化粧水やワックス、乳液などは、無印の小分け容器に移し替え、できるだけ軽くコンパクトに移動できるように気を付けている。12ml〜100mlの展開があるが、僕の経験上30ml程度のものが都合が良い。2、3週間の旅行でも、僕にはこれくらいで十分だし、後の事を考えても色々と丁度良い。
これより小さいサイズだと、口が小さくて洗い辛く、次に使うときに詰め替え辛いのだ。