Ontology Monthly Report — February 2021 (Japanese)
Published in
Mar 2, 2021
2021年2月 マンスリーレポート
比較的最近出てきたばかりの投資であり、効果的なデータ管理方法が備わっていない恐れがあるため、持続可能な企業への投資が急増するにつれ、プライバシーやデータ侵害のリスクが高まることになります。だからこそ、持続可能な投資の次の大きなトレンドは、データのプライバシーとデータ管理となるのです。(グローバル・バンキング&ファイナンスの記事の詳細はこちらをご覧ください。)
創業者 リー・ジュン
開発・法人関連ニュース
開発の進捗
- オントロジー EVMを統合した設計の45%を完成、完成後はイーサリアムのコントラクトエコロジーに完全対応予定
製品開発
- ONTO v3.7.2を公開:当バージョンでは、最適化された「Discover(見つける)」セクションとNpay機能に加えて、Kusamaへの対応、カスタム資産の追加、友人招待機能、ニュースセクションの「ガイド」が追加されています。
- 新しいウォレットを公開:ONTOウェブは、初のクロスチェーン・ウェブウォレットです。
dApps
- 2021年2月25日までに、計112個のdAppがメインネットへ公開されました。
- 2月にメインネット上で完了したdAppの取引は6,420,482件でした。
コミュニティの成長とバウンティプログラム
- コミュニティは今月も継続して成長しています。今月は、グローバル・コミュニティ全体で2,164人の新メンバーが加入しました。今後も、コミュニティへの参加を心より歓迎申し上げます。
新しいチームメンバー
- ビジネスディベロップメントマネージャー1名
- オペレーション インターン 1名
採用情報
- グローバルマーケティングマネジャー
- ヨーロッパ ソリューションアーキテクト
- 海外コミュニティオペレーション
- エコシステムグロースマネージャー
注目イベント
- オントロジー、バイナンススマートチェーン唯一の分散型IDパートナーに:オントロジーの分散型IDソリューションをバイナンススマートチェーンに統合することは、両社の提携の直近の試みです。オントロジーと、その代表的プロダクトのONT IDは、分散化IDの選択肢とKYCを提供する点において、BSCの唯一のパートナーとなっています。バイナンスがBSCダッシュボードと呼ばれるものを公開し、その中にONTが含まれています。
- オントロジー創業者であるリー・ジュン氏はCointelegraph中国のインタビューに応じ、パブリックチェーンのグローバル化についての考えを語りました。Web 3.0 TALKSというイベントで、分散型IDについて話し、オントロジーがどのようにしてよりよいWebを構築しているかについて触れました。
- 彼のオピニオン記事2点を寄稿されましたので、下記のリンクからご覧ください。
—グローバルバンキングとファイナンス:プライバシー保護が、ESG投資家の優先課題である理由
—Nasdaq: 2021年のデータ規制: 小さな一歩か、大きく飛躍か?(英語元記事)
- オリジナル動画「Decoded Decentralized Identity」を公開し、データとアイデンティティについての我々のビジョンを共有しました。
- 「ONTO Red Packets For You & Me(ONTOでポチ袋)」キャンペーンを開始し、ONTO上で10,000 ONGを送り合いました。また、ONTOは2週間に渡って「私と一緒にONTOを使おう」キャンペーンを開催し、1,000人近いユーザーが集まり大成功を収めました。
- ONTOはBinance Blockchain Weekのオンライン放送に対応しました。画面でQRコードをスキャンすることで2,000の限定版DEGO NFT(非代替性トークン)が抽選であたりました。