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川崎シビックパワーバトル2018

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「その愛は本物か?」データを使って地域の魅力発信する〜 川崎シビックパワーバトル

川崎を北と南に分けて「まち自慢」をする「川崎シビックパワーバトル」を2019/2/2(土)にJR川崎駅北改札の上にあるエントランス広場「コモレビテラス」で開催しました。

「川崎シビックパワーバトル」は、川崎市を南北の地域チームにわけて、主にオープンデータを活用し、今まで埋もれていたまたは知らなかった「まちの魅力」を発掘し地域の魅力発信を目的としたプレゼン形式で対決するチーム対抗戦のイベントです。

※「オープンデータ」とは、誰でも入手可能で、再利用、再配布ができるデータのことです。

  • タイトル:川崎シビックパワーバトル2018
  • URL: http://cpb.openkawasaki.org/
  • 発表者:南北の地域の2チーム
    - 各チーム毎に5分/回のプレゼンを3回、合計6回の発表です
  • 観覧者:100名程度 (観覧は無料で参加自由)
  • 投 票:当日観覧者の投票により勝者を決定
  • 開催日時:2019年2月2日(土)13:00〜15:00
  • 会場:JR川崎駅北改札の上(アトレ川崎4階)にあるエントランス広場「コモレビテラス」
  • 住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町26–1
  • Twitterタグ:#cpbjp #cpbjp_kw
  • 「川崎シビックパワーバトル」は平成30年度川崎市都市ブランド推進事業に選定されている取り組みです。
こたつを用意
こたつといったら、猫とみかん
ゴングもあり

イベントでは、カワサキミナミ(川崎南)とカワサキキタ(川崎北)と2つの地域チームにわかれて、それぞれの地域の魅力をプレゼン形式で対決をしました。チームメンバーは川崎の各地で毎月に開催されたオープンデータ勉強会にWebでの公募で参加した方々で、いままでオープンデータを知らなかった方々でもあります。ある意味、オープンデータ勉強会の成果発表会でもあります。偶然ではありますが、北チームは男性のみ、南チームは女性のみのチーム構成になりました。南北対抗とは違った特色が出ていたと思います。

そもそも北と南はどこ?

「北と南はどこ?」とよく聞かれました。イベントでの公式の定義としては、川崎市中原区の武蔵小杉を中立地点とし、そこから北と南という地域での対抗戦としました。川崎の行政区である7区というアイデアもありましたが、ここはあえて曖昧な地域での開催とし中立地点という設定もしました。

  • カワサキキタ(川崎北)チームの主な駅=溝の口、登戸、新百合ヶ丘、鷺沼
  • 中立地点の主な駅=武蔵小杉
  • カワサキミナミ(川崎南)チームの主な駅=川崎、尻手

興味深いですが「川崎は南北ではなく東西なのではないのか?」はという意見もあり、私自身、川崎は南北であると思っていたのは先入観だと気が付かされました。別途に川崎の南、北、中立点等を様々な理由で考えるというのも面白いのではないでしょうか?

川崎市の行政区域 “© OpenStreetMap contributors” <https://www.openstreetmap.org/relation/2689476>

カワサキミナミ(川崎南)チーム

カワサキミナミ(川崎南)チームのプレゼンテーマは「(働くところだと思われているだろうから)あえて、「住む」」という設定です。

川崎南部に生まれた「市比久ぱわ子」という仮想の南部市民の一生というイメージで幼少期~青年期~定年後まで暮らしやすさを、生まれてからずっと住み続けられる南部として、子育て環境の良さと人口増加をデータで示しながらの発表でした。

カワサキキタ(川崎北)チーム

カワサキキタ(川崎北)チームのプレゼンテーマは「(ベッドタウンだと思われているだろうから)あえて、「働く」という設定です。

クリエイティブ職の多く働く川崎北部に新しい働き方の提案として、都心で始まっている取り組みと通勤回避可能な住む場所だからこその「シェアリングエコノミーなエリア」としてスポーツ施設や図書館などの様々な施設データを示して、コワーキングオフィスで始める働き方改革等を発表しました。

発表の内容の詳細や当日の臨場感は、TwitterのTogetterにまとめてあるので参照してみてください。。
川崎シビックパワーバトル2018 (Twitter Togetter)
<https://togetter.com/li/1315381>

川崎シビックパワーバトル2018のグラレコ

グラフィックレコーディング(グラレコ)も実施させていただきました。こちらも当日の参考になると思います。

集合写真

さいごに

「川崎シビックパワーバトル2018」は、川崎市さん、発表者の方、観覧者の方々、そして運営メンバーに恵まれてなんとか、イベントを開催することが出来ました。本当にありがとうございました。様々な反省点もあります。よろしければ皆様のご意見・ご要望をお聞かせください。頂いたご意見・ご要望は今後の課題として参考にさせていただきます。

運営・協力・後援

協力

協賛

イベント参加登録

クラウドファンディングでのご支援

Ken Takayanagi san
Natsuhara Kaori san
renpoo san
miyapod san
takashifujimoto san
Masahiko Shoji san
nokuchinoyamasan san

他4名
合計11名の方々
<https://camp-fire.jp/projects/view/115881>

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Hiroshi Omata
Hiroshi Omata

Written by Hiroshi Omata

geospatial information software developer. I’m leading in the civic technology communities and open data communities in japan. civic tech japan, board member

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