WWE サマースラム2015

プロレスファンがプロレスの試合を見て、「コレじゃ茶番だ!」と思うようなことがあったとしたら、それはよっぽどの茶番な試合。

ちょっと前の話だけど、WWEのPPV「サマースラム2015」は、シナ対ロリンズとテイカー対レスナーというメイン2試合の出来が悪過ぎて、そんな大会。

http://www.wwe.com/shows/summerslam

シナ対ロリンズのUS王座戦は、大会ゲストのジョン・スチュワートの介入で決着。だけど、介入が唐突すぎ。ジョン・スチュワートの躊躇する演技もヘタすぎ。唖然以外の何物でもない。

テイカー対レスナーの昨年度レッスルマニアの再戦は、審判が見逃したテイカーのタップをタイムキーパーが勝手に認めてしまってゴング。技が解かれたところでテイカーがローブロー。最後は、テイカーのヘルズゲートで決着。バタバタしすぎ。

この試合については、テイカーが去年のレッスルマニア以来の初試合で、しかもレスナーに挑むということで、テイカーの勝ちが約束されていたことは間違いない。ただ、これ自体は問題ない。これはプロレスだから。

問題はその決着のつけ方。レスナーをいかに負けさせるか。テイカーの勝ちは確かなんだけど、普通に考えたら負けるわけのないレスナーをいかに負けさせるか。それがこの試合の見どころ。

それがあの決着では。

結局、ヘルズゲート決められたレスナー、テイカーに中指立てた状態で失神。コレで、レスナーの面目を立てつつ負けにしたと団体は考えたつもりなんだろうけど…なんか、プロレスが持つ悪い情緒的な部分を使って誤魔化された気がする。

この2人、10月のPPV「ヘル・イン・ア・セル」で再戦。直近の対戦成績1–1できているので、どちらが勝っても不思議じゃない。楽しみでもあるが、4大大会のサマースラムがあれじゃ、少し心配でもある。

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