中国 深圳に行ってきました(9) / SegMaker見学

Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE
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5 min readMay 21, 2016

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4/15日、深圳4日目です。この日は午前にSegMakerとHAXを、午後に華強北の電気街の見学をしてきました。

SegMakerの入ってる賽格廣場やHAXのオフィス、有名な華強電子世界は全部 筆者が今回宿泊した華強広場酒店のすぐ近くにありました。華強北の電気街を回って疲れてもすぐホテルに戻れるので、華強広場酒店は非常におすすめです。

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旅行4日目でやっと晴れた。電気街見学の日に晴れてくれて運がよい。
お粥に飽きたので、ホテルの下のスタバで朝ごはん。スタバは中国でも日本と変わらない、むしろ少し高めの価格

気になったので調べてみました。中国のスターバックス ラテはおよそ430円で、日本では320円なので中国の方が値段は高いようです。値段を高めにしてプレミアム感を出す戦略のようです。

深センには賽格の名称がついたビルがいたるところにある。高徳地図の位置情報がズレてたり、似たようなビルがあったりで道が分かりづらいので注意が必要。

Seeedが公開してるこちらの地図が便利なので、ダウンロードしておくことをオススメします。

Shenzhen Map for Makers published by Seeed Studio

SegMakerは華強北にある電気街ビルで有名な賽格廣場(SEGプラザ)の上層階にあります。
賽格廣場の屋上からの眺め

最初に訪れたSegMaker(深圳市賽格創業匯有限公司)は深圳市賽格集団によって設立されたMaker向けオフィススペースです。

SegMakerのオフィス。広々としていて働きやすそうなオフィス
現在まだ6社入居中
メイカースペースに必要な物は一通り完備
Makeblockの山寨を作ってました。圧倒的コピースピードが深センの強さの秘訣
奥のロッカーで本を販売。うちの会社にもほしい
ここでも教育・教材用ロボットが作られてた。華強北でもSTEM用 知育玩具を多く見かけた。

中国とSTEMが自分の中で結びつかなかったので調べてみたら、中国は現在 STEM留学生の世界最大の輩出国でした。中国は多くの工学系人材を育てていて、米国の大学で工学系の博士号を取得する中国人学生は2010年には4万3000人まで増加し、どの国よりも多いようです。

今まで知育系には儲からなさそうなイメージがありましたが、中国市場ならば競合は多そうですが動くお金も大きそうなので、参入するのはありな気がしました。

開設する前にDMM.make AKIBAを訪問して、参考にしたようです。

(10)に続きます

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Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE

🗻Engineer, Maker 🎥http://youtube.com/@tichise