[Adventure Mode #3] 土地所有者とMon-seekerがアドベンチャーモードで期待できること

アドベンチャーモードについては以下の記事もご参考ください。
[Adventure Mode#1] 概要
[Adventure Mode #2] プレセール概要

“Etheremonは常にコミュニティに驚きを提供し、期待感を持たせてくれる” — あるEtheremonユーザーの言葉です。運営チームはこの期待に応えられるよう日々改善を行い、さらに新機能の実装を行ってきました。アドベンチャーモードの実装もその１つです。アドベンチャーモードはこれまでの機能の中で最も大きな変化を生むことになるかもしれません。Etheremonをダイナミックでインタラクティブなゲームへと引き上げ、さらに今後の機能実装における基盤となっていくと考えています。

プレセール終了後の7月中旬頃に、アドベンチャーモードは実装されます。この記事では土地所有者とMon-seekerがアドベンチャーモードでどのような機能を期待できるか、詳しく説明していきます。

アドベンチャーモード土地販売概要

Etheremonの世界には108の未開地があります。

2018年5月26日から始まるプレセールでは54の土地がオークション形式で販売されます。
残りの54の土地は今年リリースされることはなく、今後新たな機能が実装される際、販売する予定です。

各土地は、10人の所有者が共同で管理していきます。この所有権はマーケットで自由に取引できるERC-721トークンです。

アドベンチャーモード：リリース当初では、2つの楽しみ方があります

1.アドベンチャーモード — 冒険

冒険については＃1の記事でも詳しく説明致しましたが、これはアドベンチャーモードの主要機能です。プレイヤーは世界中にモンスターを送り出し、様々な未開地を探索し、報酬（EMONT、EXP、ブースターシャード、レベルアップピル、レアモンスター等）を獲得します。冒険時プレーヤーは行き先を選択することができません。各モンスターはその属性（火、水、氷など）に関連した土地を訪れますが、どこを訪れるかはランダムに決定されます。

土地所有者は、冒険に掛かる費用の一部を収益として受け取ることができます。この内90％は10人のホストに均等に分けられ、残りの10％は運営費としてEtheremonチームに分配される予定です。デフォルトの料金は0.01 ETHまたは15 EMONTに設定され、その後土地所有者は金額を再設定することができます。これは土地所有者の全意見を反映して決定されます。

2.アドベンチャーモード — チャレンジ

土地所有者はジムを構築し、そのジムを守るモンスターを配置することができます。

プレイヤーはモンスターを送り出し、ジムを守るモンスターにバトルを挑むことができます。バトルを挑む際は特定の土地を選ぶことができます。しかしジムの場所を把握するには、まずその土地を自らのモンスターで探索する必要があります。

各チャレンジでは、10匹いるジムを守るモンスターのうち5匹が無作為に選ばれ、プレイヤーのモンスターと5回のバトルを行います。挑戦者は全ての戦闘で経験値を獲得し、5体のモンスター全てを倒すことができればさらに特別な報酬を獲得します。

冒険機能と同様に、土地所有者はチャレンジが行われる度にプレイヤーから料金を受け取ります。デフォルト料金は0.005 ETHまたは8 EMONTに設定されますが、土地所有者はこの料金価格を変更することができます。分配割合は冒険機能の時と同じとなります（土地所有者に90％、Etheremonチームに10％）。

まとめると、アドベンチャーモード（7月中旬の予定）のリリース当初には、2つのメイン機能があります：冒険とチャレンジです。土地所有者にとっては、これらはプレイせず収益を獲得する方法となります。プレイヤーにとっては、モンスターを冒険に送り出し、またチャレンジ機能でバトルを行い報酬を獲得していくことができます。誰が全てのジムを征服する最初のプレイヤーとなるでしょうか、待ちきれません！

FAQs:
Q1 アドベンチャーモード において土地所有者が手数料を設定できる、とはどうゆうことでしょうか。
A 初期設定における手数料は土地所有者の意見は反映されておりません。プレセール終了後、土地所有者全員の意見を反映させ手数料の金額を決定する仕組みを設ける予定です。土地所有者が冒険/チャレンジ機能における手数料金額について投票を行い、その意見を反映させ金額計算がされる予定です。この計算ロジックはローンチ前に周知を行いますが、みなさんに公平な仕組みとなるよう設計するつもりです。

Q2 アドベンチャーモードではいくつの手数料を払う必要があるのでしょうか。
A 冒険機能、そして54ある土地で行われるチャレンジ機能にはそれぞれ1つの手数料しかありません。冒険に掛かる手数料は540名いる土地所有者の意見を反映させ決定される予定です。一方、チャレンジ機能ではそれぞれの土地にいる10名の土地所有者の意見が反映される形で金額が決定されます。

最後に、1月から4月にかけて、カジュアルモードと練習モードでは合計125 ETHもの金額が動き、バトル数は毎月37％増加し、4月には4万5,000を超えました。アドベンチャーモードが実装されることで、相乗効果で既存モードもさらに盛り上がっていくと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ETHEREMON Team

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