また深圳に行ってきました(4) / 深圳図書館とアジア最大の本屋 深圳書城中心城

Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE
Published in
7 min readJan 9, 2017

深圳3日目です。超大型の台風 海馬の影響でMaker Faire Shenzhenが21〜23日から23〜24日に変更になったので、この日は前日見れなかった少年宮の本屋と図書館を再度訪れてみました。

2016年春訪問時に書いた記事はこちらです。

再び少年宮駅に来ました。
まず最初に深圳図書館へ
入り口に本の貸出機が置いてあります。あと入り口で検問してます。
中の様子。全部で6階層あります。
1階
広い。あと歴史、文学大国ということもあり、史書や漢詩の蔵書量が凄かったです。
雑誌コーナー
PHPの本が置いてありました。しおりの代わりに笹が入ってる(笑
最上階。重要な文献を扱ってるらしく一般人は入場できない。
次は深圳書城中心城に向かいます。
2日目に訪れた時はお休みだった深圳書城中心城。今日はやってます。
中の様子。1階2階と地下があります。こちらも広い
1階のイベントスペース
文具コーナー
ブルーレイの販売コーナー
ブルーレイ売り場で気になるブルーレイを発見。外星人は捻りなさすぎ。点球成金と悲惨世界は意味違ってる気がする。
仏教系ブルーレイの売り場
本屋の中にVR体験コーナーがありました。お台場でやってるVR ZONEと似た感じ。
VR ZONEにもこんなのありましたね。
左はVRコースター、右は歩いてVRを体験する装置
Windowsです。隠す気は全く無いみたいです。
後輩が試しました。画質が悪すぎて、めっちゃ酔うようです。(彼はこの後30分くらいダウンしてました)
本売り場。一見普通に見えるが…
電気・機械関連の書籍と軍事関連の本が多い点が日本と一番異なる点。
太平洋戦争時の日本軍や自衛隊、楠木正成や武田信玄など、日本の武人が用いる戦術に関する書籍などを幅広く置いてる。
潜入員リストや軍事拠点リスト、軍事予算の本もある。軍関係は中国以外はほぼ日本軍に関する資料
武器の組み立て、操作方法の説明書はもちろん、弾頭計算の本なんかも多くある。
戦車の操縦法について書かれてる本
孔明の火計を分類して図解してる本など、戦術本も豊富。中には孫子と孔明の戦術を日露戦争時の秋山好古・真之の戦術と比べて分析する本なんかもある。
史書や戦術の本買ってきたかったけど、荷物になるので泣く泣く我慢。
地下1の書籍スペース。みんな通路に座り込んで本読んでます(笑
座り過ぎでは(笑
スマートフォンアプリ関連の本。技術書はそんなにおいてないと聞いてたけど、日本と変わらないくらいある。
エンジニアにはお馴染みのオライリーの本コーナー
iPhoneの修理本コーナー
1冊購入しました。読みたい方は声をかけてください。
家電の設計と分解方法・修理方法が詳細に書かれてる本
液晶の修理方法が書かれた本
おうちハック本?
ドローンの実装方法の本ももちろん出てます。
書かれてる内容が高度すぎる電子工作本コーナー。さすが創客の聖地。makeに興味がある方はこのコーナーは必見です。

深圳書城中心城、見応えありすぎます。時間がいくらあっても足りません。深圳は結構頻繁に雨が降るので、天気が崩れた時にいくと一日楽しめてよいかもしれません。

(5)に続きます。

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Takuya Ichise
TAKUYA ICHISE

🗻Engineer, Maker 🎥http://youtube.com/@tichise