中国 深圳に行ってきました(10) / ハードウェアアクセラレータ HAX見学
深圳4日 SegMakerの見学の後は、華強路にあるハードウェアスタートアップ専門アクセラレータ HAXを見学してきました。
HAX(旧HAXLR8R)はCyril EbersweilerやSeeed CEOのエリック・パンらが2011年に共同で設立したハードウェアスタートアップ専門アクセラレータです。Seeedについてはこちらをどうぞ
中国 深圳に行ってきました(3) / Seeedのオフィスを見学
彼らは半年ごとに優秀な15チームをピックアップしていて、選ばれたチームはHAX Acceleratorというプログラムを受けることができます。プログラムは個人では受けられず、必ずチームで参加する必要があります。
HAX Acceleratorに参加すると資金・場所の提供してもらえたり、プロトタイピングやサプライチェーン作り、マーケティングなどの支援を受けることができます。プログラムの期間はおよそ3ヶ月。
支援を受け入れたチームは深センにチーム全員で来ることが義務付けられ、豪華なメンターのアドバイスを受けながらプロトタイプを作り、最終的にkickstarterなどにローンチすることを目指します。HAXはプログラムを受け入れたハードウェアスタートアップから株式を取得し、資金を受けた額によって取得する株式数は6%〜9%と変わってくるようです。
「中国 深圳に行ってきました(7) / Makeblock見学」で記事を書いたMakeBlockも実はHAXの一期生だったりするなど、既に多くの成功を収めています。