中国 深圳に行ってきました(11) / 山寨の聖地 世界最大の電気街 華強北 その1
深圳4日目 午後は山寨(コピー品)の聖地にして、世界一の電脳街である華強北を見てきました。まずは賽格廣場(Seg Plaza)へ。SegMakerと同じビルです。場所はこちらの地図の9のあたり。
華強北はとにかく沢山お店があるので、必ず中国版GoogleMap 高徳地図を入れていきましょう。
秋月電子やスイッチサイエンスが大好きな方は、電子パーツがほしい方は、賽格廣場だけで1日過ごせると思います。
次は、ガジェットの多く入ってる賽格工廠店(Seg Factory Shop)へ。SeeedStudioの地図の8の隣あたりです。
賽格工廠店はスマートデバイス、ウェアラブルデバイスの取り扱いが多かったです。スマホや部品の売り場とかは見当たりませんでした。
お次は、華強北のアンダーグラウンドマーケットへ。賽格廣場の南側にスマホやガジェットの山寨を多く扱うエリアがあります。Seeedの地図の40番の辺りです。
2010年ごろから中国各地で山寨携帯を扱う企業を中国当局が取り締まる動きが広まり、深センでもその影響で華強北の山寨携帯販売業者の多くが店を閉めたようです。
それと同時期にXiaomi(小米)やOPPO(广东欧珀移动通信有限公司)、Vivo(維沃通信科技)に代表される低価格高品質携帯が出回るようになり、低価格で高機能な携帯を買えるのに、わざわざ危険をおかして山寨を買う必要がなくなり、急速に山寨携帯が廃れたということのようです。
香港にある携帯電話の聖地 深水埗にもいきましたが、そちらでも中華iPhoneは見かけませんでした。
お次はアンダーグラウンドマーケットのすぐ横のお店へ
深センを知ったのは10代の頃で、華強北の電脳街についてアスキーが記事にしてて、それを読んで凄くワクワクしたのを覚えてます。それ以来ずっと訪問して、ブログ記事にしたいと思ってたので、やっと念願が叶いました。高須さん、ありがとうございます。
写真の枚数が多いので華強北 電脳街編はまだ続きます。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございます。続きはこちらです。