PaaSJP ONLINE #1を配信しました

Kazuto Kusama
PaaSJP
Published in
4 min readMay 1, 2020

PaaS勉強会のjacopenです。

昨日、PaaS勉強会のオンライン版である PaaSJP ONLINE #1 をYouTube Liveで配信しました。

今回は初回ということもあり、PaaSを触ったことがない人を想定して、入門〜初級のレベル感でコンテンツを作成しています。

PaaSJP ONLINEの方向性

この企画を始めるにあたって、以下の3つの方向性を考えました。

短く

PaaSJP ONLINEでは放送時間を30分以下に抑えます。

オンラインの視聴環境って、とにかく誘惑が多いんですよね。家の中には沢山の誘惑があるし、TwitterもSlackも見れちゃう。物理的に誘惑を断ち切れるリアルの勉強会に比べると、集中力が途切れやすい。

動画側で集中力を高める工夫には限界があるので、ここはあえて放送時間を短くしたほうが良いのでは無いかと。とはいえ10分程度で技術を伝えるのは困難なので、ポモドーロ・テクニックでも言われる25分から30分程度がベストではないかと考えました。

分かりやすく

PaaSJP ONLINEでは、視聴者が分かりやすいように様々な工夫を凝らします。

リアルやオンラインに限った話では無いのですが、せっかく話すのであれば視聴者が分かりやすいに超したことはないですよね。しかしリアルの勉強会では会場サイズや環境の制約(普通はラップトップ1台)もあり、トークとスライドが中心になってしまいます。

一方、オンラインであれば配信側には十分なサイズのディスプレイ、ハイスペックなPCもあるし、視聴者との物理的距離を考慮する必要がありません。オンラインならではの利点を生かして、さまざまな配信の工夫ができるんではないかと考えました。

今回は、デモの動画と同時にiPadでホワイトボードを表示するという手法を取り入れています。具体的な構成は別記事で解説します。

いつでも、どこでも

PaaSJP ONLINEでは、ライブ配信はアーカイブで見られるようにします。

また、ライブに限らず収録での配信も行います。今でこそ在宅の方が多いと思いますが、今後例えば電車の中だとか、ちょっとしたスキマ時間にいつでも視聴できるようなコンテンツ作りをしていきたいと考えています。最初に取り上げた配信時間もその一環ですね。(スキマ時間活用には30分でも長いですが・・・)

第1回を終えてどうだったか

動画の中でも説明してますが、着想から配信まで2日間という強行日程でしたが、なんとかやりきることが出来ました。

全体的に見ると、おおよそやりたいことはやれたと思っています。

課題

  • スイッチングのミス

細かなスイッチングミスは数回。大きなスイッチングのミスを1回やらかしています。ウリであったホワイトボードセッションで、画面が切り替わっていないまま数分進めてしまうというトラブルが発生しました。

原因はシンプルなオペミスなのですが、如何せん1人でやっているもので、 ミスに気づけないまま進めてしまいました。

ここに関しての対処方法は検討中です。

  • 視聴者の質問や感想に反応する余裕が無い

Twitterで質問や感想を受け付ける形にしていましたが、正直トークと配信にいっぱいいっぱいで全く余裕がありませんでした・・・。

たまにTwitterにも目を向けるんですが、そうすると思考がそっちに持って行かれて喋りが滞ってしまいます。ゲーム実況やってるYouTuber、ゲームしつつ喋りつつコメントにも反応するとか、あれ実はすごいことなんだなと考え直した次第。

コンテンツの内容に余裕を持たせれば対応できる余地は生まれるかもしれません。あるいは、質問は次回に対応するって手もあるかも。ラジオ番組みたいに。

  • めっちゃ緊張する

慣れなのかなぁ、どうなのかなぁ。 普段の登壇ではあんまり緊張しない自分ですが、今回はめっちゃ緊張してました。特に配信直前とスタート後数分はヤバかった。

次回

次回の放送は5/6 21:00からです。今回紹介しきれなかった次世代のPaaS(的なモノ)の紹介から、今後PaaSってどうなっていくんだろうという話をしていきたいと思います。

興味のある方是非ご参加ください。アーカイブ放送もありますよ。

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