Q6.

次の脳波所見のうち、見られたら単独でも異常と言えるものを全て選べ。上級編

1. lamda waves
2. Hypnagogic hypersynchrony
3. posterior slow waves of youth
4. photo paroxysmal response
5. μ律動


Answer

1. lamda waves:小児で開眼時や視覚パターンを凝視する際に見られる、両側後頭部における尖った波のこと。衝動性眼球運動に関連した波であると考えられており単独で異常とはいえない。

2. Hypnagogic hypersynchrony:Drowsy stateにおいて4m〜学童期に見られる律動的な頭頂部優位の高振幅徐波。てんかん波と見誤られること多し。

3. posterior slow waves of youth:若年性後頭部徐波。後頭部にα波に混じって 2~3 Hz の徐波がみられる。8~14 歳で最もよく見られ、開眼により抑制され、drowsy になると消失する。

4. *photo paroxysmal response:光突発反応と言われ異常所見。光刺激中に閉眼すると出る棘徐波複合などの所謂てんかん波。閉眼すると眼瞼を通った赤い光になるから、とか説はいくつかある。ポケモンてんかんで一躍有名になりました。

5. μ律動:運動野に関連した基礎律動。7~12Hzのアーチ状の連続した波で,中心・頭頂部に一側性または両側性に出現する。手を握るなどの運動や感覚刺激により抑制される