インフラエンジニアと法務嫁、家を建てる #1

kameneko
penguin-lab
Published in
Jul 19, 2023

こんにちは、かめねこです。
先日、注文住宅の建築請負契約を行い、現在設計真っ最中です。今回は、なぜ家を建てることになったのか、何にこだわって設計しているのかご紹介していこうと思います。

なぜ注文住宅?

賃貸、ツラい

そもそも、なぜ注文住宅を建てようと思ったのかご紹介します。

まず大前提として、現住居は賃貸集合住宅です。アパートタイプの比較的戸数が少ない建物の2階の部屋に住んでいます。そのため、隣と下の部屋に注意して生活しなければなりません。

さて、端的に言えば、賃貸ではツラいいくつかの問題があったからです。具体的には以下の通り。

  • 騒音を気にしないとだめ
  • 住環境を整えたい

騒音を気にしないとだめ

我が家では、犬(焦げ茶トイプー)を飼っています。とてもかわいくて最高なんですが、唯一残念なことは周り近所のことを考えてくれません。時間場所問わず元気に吠えてしまいます。特に夜中、我々が構わないとすぐに拗ねて吠えることもあります。

また、まだ6歳の元気なイッヌなので、とにかく遊びたいようで、夜中でもおもちゃを持ってきて「投げろ!」と要求してきます。かわいいですね。ただ、当然夜中はドタバタするので構ってあげられません。

住環境を整えたい

我々夫婦は在宅で仕事しており、買い物とかで出かけない限りはずっと家にいます。何なら買い物は私が主に行くので、嫁は家から出ずに平日過ごすとかもザラにあります。

そのため、現在の賃貸での細かいツラいポイントや、単純に狭いことに対してツラミを感じてきました。そんな中で、広告等で注文住宅という選択肢を見つけ、自分たちの理想の家を建てるのが良いのでは?と感じるようになりました。

そんなわけで、やっぱり賃貸ではツラいポイントがいくつかあり、せっかくずっと家にいるなら良い環境で生活したくなったという経緯で注文住宅を検討したわけです。

建売・分譲マンションは?

さて、(安直な理由から)家を建てたくなった訳ですが、建売住宅や分譲マンションも検討していました。が、これらは早々に選択肢から消えました。

その理由は単純で、前述の通り「理想の家」…より具体化すると「理想の間取り・設備」を持った家が欲しいためです。自分たちに都合の良い家は中々なく、そう簡単には見つかりません。また、多くの人にとって都合の良い家は私達にとっては不都合でした(具体的な「理想の間取り」は後述)。

また、マンションではペットの飼育条件が決まっているものが多く、例えば2頭を超える複数頭飼うことができなかったり、大型犬がNGだったりといった制限があります。我が家は犬が最もヒエラルキーの上位であり、犬様は何頭いても構わないということから、これらの制限はそもそもナシでした。

注文住宅に対する要件

私達夫婦が注文住宅に求める要件は次のとおりです。ちなみにここに書いているのは必須要件であり、これ以外にも多くの要件が存在しますがそれはまた今度。

  • ビルドインガレージ
  • 機材を大量に収納できるストレージ
  • 広い・開放感のあるLDK
  • 眺望が良い(嫁ねこ氏が気に入る眺望)

ビルドインガレージ

ガレージは漢の夢!

愛車のMAZDA3を安心して保管できるガレージは必須です。最近多いオープン型のガレージ(屋根や一部壁はあるが空間としては外部と接続しているもの)ではなく、完全に壁で外部から区切られたインナーガレージです。

機材を大量に収納できるストレージ

私をご存じの方であればわかるかと思いますが、なんか機材が多いです。5帖ある仕事部屋のうち半分が収納に使われています。クローゼットはものが多すぎて常に開けっぱ。もちろん書籍もいっぱいあって本棚の中で、本の上に置かれています。なんでこんなにものが多いのか…。

なので、これらの機材等を収納可能なストレージも必須です。そんなに広くなくて良いのですが、4帖程度の広い部屋があればいいです。(めっちゃ贅沢だな…

広い・開放感のあるLDK

これは嫁ねこ氏の希望で、LDKは開放感がある、広いエリアを作りたいです。具体的な帖数というよりは、個別判断になるのですが、少なくとも一般的な建売住宅や分譲マンションで多い20帖前後では全然足りません。広さは正義。

また、広いLDKがあることで犬様と遊べる空間にもなります。うちのワンコはおもちゃを投げて取ってくる遊びが大好きなので、広いLDKで、仮に外が酷暑極寒でも気にせず遊べます。犬にとって最高の環境。

眺望が良い(嫁ねこ氏が気に入る眺望)

これも嫁ねこ氏の希望で、LDKから景色を望みたいです。ある程度抜けるような景色が好みだそうです。そのため、目の前が道を挟んで建物があるような住宅街というよりは、多少郊外の住宅が少ないエリアや、勾配のあるエリアになってきます。

最終的には気に入った土地が見つかったので良かったですが、なかなかそんな都合の良い土地はなく、土地探しに非常に苦労しました。

おわりに

ということで、今回は家を買った(建物の建築請負契約をしてきた)よ!というご報告と、その背景や要件などをご紹介しました。

今後は、可能な限り注文住宅を建てるまでに至る様々な課題等について、ブログでご紹介しようと思いますので、気になる方はお待ちいただくか、私のTwitter等へ「◯◯について知りたい!」とご意見をいただけると幸いです。

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kameneko
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PrometheusとかKubernetesとか物理、配信とかが好きなしがないエンジニアです。さくらインターネットという会社であれこれしています。ペンギンがとても、とても好き。