キャリアを考えることは、自分の適材適所を知ることだ

石川 大貴
Mar 28, 2016 · 5 min read
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僕はバスケットを12年間やっていました。
大学でも部長を務めました。10年以上やって一つ気づいたことは、
「やはり人には向き不向きが存在する」ということです。これは特にキャプテンとしてチーム全体を見てきた中で学んだことです。

たとえ同じような努力量でも、メンバーによって力にものすごく差が出てきます。当然、個々の得意技、能力の特徴も全然違います。マネージャーに目を向けても一緒で、タイプは全然違います。

この世に同じ人間というのは一人もいません。
生まれ持った特徴や性格、育ってきた環境、勉強してきたインプット、経験、スキル、考え方、皆それぞれ違っています。

そのため、その人間によって向いているコトとそうでないコトが存在します。そもそもバスケットに向いている人とそうでない人が存在するわけです。

これは仕事でも全く一緒です。

会社には、経営者と社員がいます。
どちらが優れていて、どちらが劣っているのか、ポジションだけでそれが決まるわけではありません。

一流の経営者もいれば、一流の社員もいるだけです。リーダーに向いている人もいれば、誰かの下で働くのが向いている人もいるのです。

一流の経営者、一流の秘書、一流の料理人、一流の警備員、一流のゴミ清掃員、みんなどれもすごいのです。

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「向いているとは、その人の力が一番生きるポジションのいる状態」

「向いていないとは、習熟するのに人よりも膨大な時間を要するポジションにいる状態」

自分の向き不向きに気づいていない人は、いっぱいいます。
自分で勘違いしている人も、いっぱいいます。

向いているポジションにいる人は、本人が持つ最大限の力が発揮できます。その分仕事も楽しく、ますます成長も早まるという好循環を生みます。つまり、チームのパフォーマンスもMaxになります。

向いていないポジションにいる人は、いくら勉強をしてみても、いくらやり方を変えてみても、”ノッテこない”状態が続きます。そして極限まで努力した人は、最終的に”あぁ敵わないな”ということを悟ります。

向いていないポジションで努力をすることは、悪いことだと言いたいわけではありません。多くの人にとってポジションを選べない時は多分にありますし、そこで頑張るからこそ気づくことや得られることは確実に存在します。

しかし、そこに居続けることは、自分にとって、そしてチーム全体にとってももったいないことです。

リーダーの役割というのは、その人の特徴、能力というものを的確に感じ取り、メンバーを向いているポジションに振り分けることです。

自分自身でも、何が自分に向いているのかを理解することは、人生を充実させるうえで非常に重要な要素でしょう。

何が向いているのか?ということは、自分で気づくこともありますし、他人からの評価で気づいていくこともあります。

様々な経験をしながら、「何が向いているのか?」を自分に問いかけ続けていれば、いづれ見つかってきます。

ただし、やったことがないことに対しては、いくらこの問いを問いかけた所で答えは出てきません。それが、就職活動をする学生が悩む理由の正体です。もし「企業に就職した理由はなんですか?」と学生に問い詰めて聞いてみたら、極論を言ってしまえばその答えは、”なんとなく”に集約されると思います。仕事を既に経験していたり、人生でやりたいことが明確に決まっていたりする学生はごく稀だからです。

そうであるならば、くよくよ悩んでいる暇があったらさっさと決めてやってしまう方が上です。

そういう人間の方が圧倒的に強いです。

動いているうちに、自分の向き不向きが分かったり、やりたいことが見えてきたりするのです。

そうして自分の”適材適所”を知ることが、よりよいキャリアにつながるのです。向いていると思ったらとことんやってみましょう。向いていないと思ったらさっと次へいきましょう。

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人類一人ひとりが強烈な生きがいに満ち溢れ、瞬間瞬間にいのちを燃やす世界を望む。いまは、起業を実践勉強中。

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