AirTurn対応 (v3.1.0)

Hiroshi Kajihata
PlaySections
Published in
4 min readMay 6, 2020

「AirTurnを使ってPlaySectionsを操作できるようにして欲しい」とのリクエストがフランスのユーザーからメールで届いた。PlaySectionsに読み込んだ教則ビデオを、ギターを演奏しながらループ再生したり巻き戻したりしたい、とのこと。

AirTurnはiPhone/iPadにBluetooth接続可能なフットペダル。譜面アプリでの譜めくりなどで使われている。

以前からAirTurnに対応してみたいと考えてはいたが、AirTurnを持っていなかったのと、実際にどれだけのユーザーに使われるか分からなかったため、対応を保留していた。

ただ、確かにAirTurnを使って操作できれば楽器の演奏をしながらでも、手を楽器から離さずにPlaySectionsを操作できて便利。対応を熱望しているユーザーが少なくとも1人いることが分かったので、対応してみることに。

まずはAirTurnのサイト上でDeveloper登録。

無事登録されるとDeveloper向けサイトにアクセス可能になり、iOS向けFrameworkに関する情報へアクセス可能に。また、Developerはテスト・開発用にAirTurn製品を50%オフで購入可能。AirTurnのサイトでBT200S-6を購入、USから5日ほどで届いた。

APIドキュメントは以下からアクセス可能。

https://airturn.com/framework/docs/main/index.html

サンプルコードを参考にすれば、簡単にアプリでAirTurnに対応可能。基本、AirTurnUIConnectionControllerをプロジェクトに追加し、PedalPress or PedalUpイベントに対応するobserverを追加するだけでOK。

今回、AirTurn用に以下の設定画面がPlaySectionsに追加されて、最大6個までのペダルにPlay / Pauseなどの機能を割り当て可能に。

現時点で割り当て可能な機能は6つ。今後、必要があれば追加していきたい。

ユーザーにも満足してもらえたようで何より。

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