新しく日立がPlug and Play JapanのElite Partnerに!
Plug and Play Japanが提供するアクセラレーションプログラムのパートナーにまた新しい企業が参加してくださいました!
現在日本では、IoT・Mobility・Fintech・Insurtechの分野でのアクセラレーションプログラムを運営しています。スタートアップとの事業提携・出資、新規事業開発等を目指す企業パートナーが2018年3月末時点で11社参画。グローバルでは、240社以上の大手企業がパートナーとして参画しています。
先日日本通運株式会社のパートナー参加を発表したばかりですが、今回新たに株式会社日立製作所にエリート・パートナーとして参加いただくことになりました!
創業 明治43年(1910年)と100年を超えて私たちの様々な社会インフラを支えるソリューションを提供する日立と、FintechそしてInsurtechの分野で取り組みを進めて行きます。
日立製作所を創業した小平浪平(1874–1951)は、電気エンジニアだったそうです。電力が普及しはじめた明治後期に、ほとんどが外国製品だったという電気機械を「日本の産業発展のために、自らの力で電気機械を製作したい」という想いで操業に至ったとのこと。水力発電所や鉱山鉄道を建設するかたわら、電気機械の修理を通じて研究をつづけた結果生み出された5馬力電動機は、現存する純国産初の誘導電動機だそうです。そしてなんと今も動いているとか!そしてこの5馬力電動機を生み出した1910年に日立製作所を創業したそうです。
日立のウェブサイトでは創業から今まで、生み出されてきた様々なソリューションを時代の流れと共に見ることができます。
日々の生活やビジネスを大きく変化させる金融イノベーションを推進するリーディングカンパニーである日立と、グローバルなスタートアップネットワークを持ち、イノベーションプラットフォームを構築するPlug and Play とで、今後より多くのサービスやソリューションを創出すべく、スタートアップの育成とイノベーション創出を支援して行きます。
今回の参画にあたって、執行役常務 山本二雄様よりとても素敵なコメントをいただいたのでご紹介します。
■株式会社日立製作所 執行役常務 山本二雄様のコメント
このたび、スタートアップ支援において豊富な実績・ノウハウを有するPlug and Play Japanとパートナーシップ契約を締結できたことを大変喜ばしく思います。
今回のパートナーシップ締結により、国内外のスタートアップ企業とのネットワーク拡大を図るほか、その先進技術や革新的なアイデアと、日立が金融機関をはじめとしたさまざまな分野で培ってきたシステム開発・運用ノウハウを融合し、人々やビジネスに新たな価値を提供するオープンイノベーションを加速していきます。
引き続きJapan Teamでは、6月から始まるBatch1の準備を進めています。新卒でPlug and Playに入社した藤井が、新人アクセラレーターとしてBlogを始めました。Batch1が始まる前に「アクセラレーターってどんな仕事をするの?」というのをまとめて行きます。ぜひこちらも併せてご覧ください。