Mobilityの未来について思いを馳せる一日

Ayumi Fujimoto
Plug and Play Japan Blog
6 min readJul 4, 2018

Plug and Play Japanでは、6月からアクセラレーションプログラムBatch1を実施しています!そして先日、Batch1から新しく加わったカテゴリ、Mobilityのキックオフを実施しました。

2017年11月〜2月に実施したBatch 0では、公式企業パートナーの10社と共にFinTech、IoT、InsurTechの3つのプログラムを運営し、国内外あわせて21社を支援を行いました。そして今回6月から始まったBatch1では、上記3つのテーマに加え“Mobility”がプログラムに仲間入り!
日産自動車株式会社、株式会社デンソー、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、東急不動産株式会社そしてSOMPOホールディングス株式会社をパートナーとしてお迎えし、15社を採択しました。(Batch1全体では53社)

今回のMobility Kickoffでは、まず株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー 井上岳一様のゲスト講演からスターと!「Mobilityの未来 」と題して、Mobilityの定義からその未来展望、中国の事例などをお話いただきました。

次にご登壇頂いたのはパートナーのみなさま。3名の方にお話を伺いました。

  • Alliance Ventures Fund of Funds and Business Partners, Managing Director, Matthieu de Chanville氏
  • 日産自動車株式会社 総合研究所 研究企画部 主管 奥山陽三氏
  • 株式会社デンソー 技術企画部 バリューイノベーション統括 部長代理 AI研究部長 奥野英一氏

その後のパネルディスカッションでは、MobilityプログラムのDirectorである江原が聞き役となって、Matthieu de Chanville氏と奥野英一氏に様々な質問をさせていただきました。スタートアップに期待することや、お互い知っておくべき文化の違いについて、そしてもっとも重要な質問、「Mobilityとは?」という問いかけも。

そしてメインイベント!今回のBatch1で採択されたスタートアップのプレゼンテーションが行われました。日本、ドイツ、スイス、アメリカ、カナダ、中国、イスラエル、オランダ、イギリスと国内外の様々な企業が登壇しました。

会場は満席!様々なスタートアップのプレゼンテーションのスライドをじっと見つめる方、たくさんメモをとる方など参加者の皆さんも多種多様。最後に行われた懇親会も、あちこちで様々な対話がされていて、とても盛り上がっていました!登壇したHolo-Light社はデモンストレーションも実施。多くの方が体験されていました。

大盛況のうちに幕を閉じたMobility Kickoff。採択された15社、そして企業パートナーの皆さんと共にこれからさらに盛り上げて行きます!

Batch1の真っ最中ですが、12月から始まるBatch2の募集も始まりました。ぜひふるってご応募ください。

9月まで実施するBatch1では、これからも多くのイベントを実施して行きます。

今回のKickoffでも登壇したBatch1「Mobility」の採択スタートアップの1社、what3wordsが今回キーノートに!

既にMercedes Benzとの協業とサービスもリリースしていますが、先週末はさらに中国最大の自動車グループSAIC Motorのベンチャー部門、Formula 1のチャンピオンNico Rosberg、そしてオーディオとナビゲーションシステムのAlpine Electronicsが、what3wordsに投資を行ったと発表しています。

what3wordsの話を直接聞けるチャンス!そして直接質問もできますよ!!こちらもぜひご参加ください。

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Ayumi Fujimoto
Plug and Play Japan Blog

Executive Director, CMO at Plug and Play Japan. Also working as a board of directors at at Will Work.