空虚さが押し潰してくる
夕方から夜になると不安と虚無感で心に穴が開き始める
心に穴が開くっていうとすごいありきたりに聞こえてしまってとてもいやだけど。
不安要素はたくさんあるのだろうけど、何か明確な不安ではなく、心のあたりがさみしい感じがする
それを紛らわせるためにしょうもないスマホゲームをやっても、紛れる時は朝日が明けるまでなにも思わず考えず、もはやただの作業のようにやり続け、もうそれすらもどうでもよく感じることもある。
何か読もうにも、何か書こうにも、そこはかとなく空虚さが湧き出てくる
頭の中には具体化されない何かが湧き出てきて、それはいつの間にか胸を締め付けているような。
非定型なんちゃらなのかもしれない。
言われたわけじゃないから知らないけれど。
でも、なんちゃらテストは中程度だった。
あの書くと気が滅入るらしい漢字は、口に出すとどこか自分が負けたような気がしてしまう(決して他の誰かが、それを書いてるから負けているわけではない。僕より多分必ずや強い)。
ねむねむの実は医者に貰ったけど、この気持ちを封じ込めて寝る気にもなれない
世の中生きづらくないか?と言いたくなるけど、人間、「世界」の中に生きているわけじゃなく、自分の感覚と脳と思考という狭い狭い「セカイ」の中に生きてるから、それが変われば自分の中の「世の中」は変えられるはず
だから、外的要因は関係ない
実際何かされたわけじゃないし
でも、なんとなく湧き出る不安はあるよね
こうやって何処の馬の骨が書いてんのかもわかんないような貧弱で零細な、紙屑みたいなで吹けば飛ぶ砂のような、そんなものを書いてこの大海に送り出し、晒し上げている、そんなことでも得体の知れない恐怖感をどこかに感じる。
こんな掠れた筆跡のように薄く、みみっちい僕を支えてくれる数少ない人を支えてくれる数少ない人でさえ、ぱっと振り向いた、ただのその一瞬で、もうそこから消え去ってしまうかもしれないし、誰かがその人を消し去ってしまうかもしれない。
それに、もしかしたら、その誰かは自分なのかもしれない。
流れないツイッターの画面を更新し続けたり、情報を浴びてみたり、やりたいわけじゃないし、やらなきゃいけないことはあるのに、そんなことばかりしている
だからと言って何か前に進もうとしているとも思えない
どうすればいいんだろうか?と聞くのは、それを聞いたところで何か起きるわけではないように思えてしまう。
うーん。
もっと小さなことで楽しめたらいいんだろうけど、楽しめたとしても空虚感はいつかはどこかからやってるくるからなぁ
沖縄の、静かな夜の砂浜で、満点の星空の下、なにも考えられないその光景に胸を打たれ、ただただ空を見上げ、その美しい「透き通った空白」をこの空虚な胸と入れ替えるしかないのかもしれない。
そんな夜を、こうやって過ごしています。