Research Manager Meetup #2の開催に寄せて

piqcy
programming-soda
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3 min readAug 2, 2019

8/9(金)に、研究開発をマネジメントしている方を集めたイベントを開催します。第一回、また企業同士の研究発表会であるCCSE 2019の様子を見ると、人数としては多くないものの悩みが深い、という状況を感じました。悩みは深いが人数が少なくて相談できない・・・ツラい、という現状があるのではないかと思います。

そのため、第二回を開催することとしました。第一回と同じ内容ではちょっとつまらないため、第二回でも開催に工夫を行います。本記事を読んで参加してみたい!と思った方はぜひ申し込みをお願いします。

第二回のテーマは、ずばりこれです。

“今の研究開発、点数をつけるとしたら何点ですか?”

Content of meetup.

Photo from mark6mauno

第二回の開催にあたっては、参加者の方にBefore/Afterの価値を感じてもらいたいと考えました。そこで、スコア化という手段を使ってみようと思いました。スコア化はそれ自体が現状認識を行うための有効な手段であるだけでなく、差分の計算が可能です。イメージ的には、参加することで+5ptぐらい改善できそうな手段が見つかった、となれば主催者冥利に尽きます。

イベントは、以下の2部制で行おうと思います。

  1. スコアと評価対象の共有
  2. 評価対象についてのディスカッション

流れは以下のようになります。

イベントの流れ

スコアづけはなかなか難しいと思います。そのため、評価の土台として以下の枠組みを考えました。経営のValue Chainになぞらえて、研究に必要なリソースとプロセスをざっくりまとめています。

研究開発のバリューチェーン

どのリソース/プロセスが、強い/弱いのか、と考える下地になると思います。最初はスコア、そしてどういった点を強い/弱いと評価したのかについて共有を行いたいと思います。各グループで共有された内容は、全体でも共有を行います。

その後に、改善したい評価対象ごとに集まりディスカッションできればと思います。タイムテーブルは以下を想定しています。

当日のタイムテーブル

いずれ参加者のスコアが全員90点Over!となればResearch Manager Meetupはその役割を果たせた、と言えるのではと思います(そうなるまでやるかはあれですが・・・)。

では、当日お会いしましょう!

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piqcy
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All change is not growth, as all movement is not forward. Ellen Glasgow