Function X Foundation、David Ben Kay氏を取締役に

Japan - Nanna
Pundi AIFX
Published in
4 min readMay 28, 2019

この度、Function X Foundationは、ブロックチェーン業界で実績のあるDavid Ben Kay氏を取締役とすることを発表致します。

Kay氏は現在、Pundi Xの法務顧問を務めているので、Function Xチームにとっても馴染みのある人物です。国際的な知的財産法務および投資法務に関する彼の専門知識は、企業の急速な成長に欠かせないと言えます。彼のアドバイスとガイダンスを受けて、Pundi Xは25カ国にXPOSデバイスを出荷し、XWalletアプリに20万人以上の登録ユーザーを集めています。

Pundi XがはじめたFunction Xのプロジェクトは、新しいブロックチェーンアルゴリズム、分散型ネットワークコンポーネント、分散型通信アーキテクチャ、および分散型ガバナンスプロトコルの組み合わせで構成され、次世代のインターネットサービスフレームワークとして構築されています。 その目的は、中小規模の開発者や企業がより成長できるように、安全で完全に分散化された、独占性のない環境を提案することにあります。

「Pundi Xでは、ペイメントソリューションを通じ、マスマーケットを向上させるためにブロックチェーンを利用してきました。」とKay氏は述べ、「私は、分散型インターネットを使用し、開発及び個人に権利を与えるという目標に向かって進むという、Function Xに注力できることにとても興奮しています。」と語りました。

Function Xの取締役としてKay氏は、ブロックチェーン技術を適用したエコシステムを構築するためのFoundationの取り組みを先導します。Pundi Xの共同創設者兼CEOのZac Cheah氏は、今年後半のローンチに備えて、Function Xを率いる強固なチームを結成すると発表しました。

「私たちは、Function XでDavid氏と共に活動を続けれることに興奮しています」とCheah氏は付け加え、「世界で最も成功しているブロックチェーン企業の1つを成長させるために、彼の専門知識とブロックチェーン技術を使用して世界に良い影響を与えることへの情熱は、Function Xの分散型エコシステムの成長に対し、大きな役割を果たすと確信しています。 」とも語りました。

Kay氏は、Pundi Xチームに参加する前、Microsoft Chinaの最高法務顧問、国際的な法律事務所であるDentonsの中国事業のマネージングパートナーであることなど、50以上の企業に対し、法的問題を解決できるようアドバイスしてきました。

彼は、最も成功した暗号通貨の1つである非営利団体のEthereum Foundationの元顧問兼理事会のメンバーとしてもよく知られています。

Function X Foundationについて

Function X Foundationは、ブロックチェーンの上に構築された、次世代のインターネットサービスフレームワークであるFunction X エコシステムの成長をサポートする非営利目的の組織です。これは既存のインターネットおよびブロックチェーンアーキテクチャを改善し、両方の利点を組み合わせ、最も一般的に使用されている技術ソリューションのように使用することによって、新しいサービスフレームワークを提供する、まったく新しいエコシステムになります。

そして、サービスプロバイダーがf(x)エコシステムに参加し、普段利用することにインセンティブを向け、奨励し、促進することを目的としたEcosystem Genesis Fundを管理するために設立されています。

Function Xについて、より詳細はコチラ、https://www.functionx.io

Originally published at https://medium.com on May 28, 2019.

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