Pundi XはPrósperaに参加し、ビットコインの普及のためにクリプトに優しい区域をつくる

クリプト普及のため、シンガポールに拠点を置くブロックチェーンソリューションプロバイダーのPundi Xは、11月18日から20日、ホンジュラスのロアタンで開催されるPróspera Fintech Festivalにおいて、Web 3.0の最新アップグレードが済んだ加盟店向けにXPOSデバイスを無料で配布します。

世界初のブロックチェーンベースのPOSプラットフォームであるXPOSは、特に実店舗の小売業者が、プリペイドクリプトカードを簡単にスワイプするだけでなく、あらゆるブロックチェーンウォレットを使った暗号決済の受け入れを開始できるようにするものです。このXPOSデバイスを配布する全体的な目的は、暗号の普及を促進し、小売業者に多様な支払いオプションを提供することです。

Pundi XのPróspera Fintech Festivalへの参加は、ビットコインを法定通貨とする経済特区であることを考えると、適切であると言えます。実際、Pundi Xはすでにプロスペラ経済特区の地方自治体や地元コミュニティと提携し、リゾートホテル、スキューバショップ、レストランなどの企業が宿泊客からクリプトを受け取れるようにしています。Pundi XがPrósperaの経済区にソリューションを提供することは、この地域の中小企業の経済機会の拡大につながり、双方の意思が一致すれば誰もがビットコインのようなデジタル通貨で日常取引を行うことができる都市というPrósperaのビジョンをさらに推進させることになります。

Honduras Próspera CEOであるErick Brimenは「Pundi Xのノウハウは、従来の小売業者にクリプトを理解させることで、Próspera経済圏を成功させるために非常に重要です。小売業は、クリプトにある複雑さに怯えています。しかし、XPOSスマートデバイスのような便利なものを使えば、クリプトの受け入れは、カードのスワイプといくつかのボタンを押すだけで、それほど複雑ではないことがわかります。」と述べています。

XPOSデバイスは、企業がビットコイン、イーサリアム、BNB、DAI、PUNDIX、FX、USDTなどのポピュラーなアセットでの支払いを受け入れることが可能で、Bitcoin lightning network、BNB Smart Chain、Ethereum、Tronなど、サポートされているすべてのブロックチェーンウォレットからのBTC、USDT、ETH、BNB支払いを受け入れることができます。この幅広い種類は、企業が取ることのできる支払いオプションに関して、真の柔軟性と自由を与えています。

もちろん、複数のクリプトアセットを受け入れる機能を提供することは、柔軟性や自由度だけでなく、より多くの利点をもたらします。暗号通貨を受け入れ、マーチャントのために自動的に安定したコインに変換することで、マーチャントが直面するボラティリティを低減することができます。

Pundi XのCEO兼共同創業者であるZac Cheah氏は、「私たちは、企業がクリプトを使用する際に自信と安全性を感じてほしいと思っています。」と説明し、「アクセシビリティや不安定さへの懸念を払拭することで、企業が暗号に親しみやすくなるはずです。」と伝えています。

XPOSデバイスの無償提供にご興味のある現地企業様は、こちらのリンクからイベントへの応募をお申し込みください。: https://shop.pundix.com/roatan.

Prosperaについて

Honduras Próspera Incは、ホンジュラスの世界的な経済特区であるPróspera ZEDEの推進者であり、主催者です。Próspera ZEDEは、Honduras Próspera Incの統治プラットフォームを活用し、ホンジュラスの共有の繁栄と経済を解き放つための条件を整備しています。このガバナンスモデルは、共通法、開かれた規制の枠組み、専門的なサービスプロバイダーのシームレスな統合に基づいており、すべての関係者が共有する、包括的な社会的・経済的機会とポジティブな環境を創出することを目的としています。

Originally published at https://medium.com on November 19, 2022.