PundiXとOVO Dijital Servislerがコラボ、トルコで簡単な暗号取引を実現

Japan - Nanna
Pundi X
Published in
Jul 8, 2021

イスタンブールで最初の暗号通貨交換のXPOSストア

近年の暗号通貨およびその関連サービスの人気の高まりを受けて、ブロックチェーンソリューションデベロッパーPundi Xは、ソリューションとしてのプラットフォーム企業OVO Dijital Servisler A.S.による手配を通じ、トルコでプロダクトサービスを開始したことを発表しました。

トルコでのPundiXプロダクトの提供は、主に店での簡単な暗号通貨交換を促進しようとしている事業に焦点を当てます。これがどのようなことかといえば、Pundi Xが実の暗号通貨交換スポットのセッティング提供することで、暗号通貨の取引が従来の両替と同じくらい簡単になることになります。

PundiXとOVOのコラボレーションのタイミングは良いといえます。世界経済フォーラム(WEF)が実施した調査によると、トルコは暗号通貨への関心で16%のシェアを持ち、世界で4番目であり、ユーロ圏でもトップランクの国です。

OVOのジェネラルマネージャーHakan Akyüz氏は、コラボレーションがトルコの規則や法規に準拠していることを強調し、「PundiXプラットフォームは、2021年4月16日にトルコ共和国中央銀行が発表した新しい暗号資産規制に完全に準拠しています。」と伝え「プラットフォームにはサブトランザクションの制限がないため、これに多額の金額を支払う必要はありません。つまり、暗号通貨に関心のある消費者は、Pundi Xポイントにアクセスして、 5トルコリラのような少量で良いのです。」と述べています。

OVOは、トルコでモバイル決済の長年のノウハウを持っています。 いくつかのプロダクトの中には、AppleWalletとAndroidWalletテクノロジーを活用して顧客の消費習慣に関する洞察を簡単に提供し、企業が顧客との関係を改善するのに役立つoWalletもあります。

トルコのビジネス事業主の方は、XPOS(カードスワイプでブロックチェーンベースの取引を可能にする)やXPASS(デジタルアセットのデジタルウォレットとして機能する)などのPundi Xプロダクトを使用して、クリプトホルダーを増進することもできます。

Pundi Xのディーラーになることに関心のある企業は、すべてのテクニカルインフラストラクチャとマーケティング資料を含む、お好みのスターターパックを選択することもできます。 1500ドルのオファーで、100の限定スポットをpundixturkiye.comから導入もできます。

Pundi Xプロダクトのこの提供は、まずトルコ全土の81の都市に置くことを目的としており、それぞれに少なくとも1つのPundiXトランザクションポイントとしています。 国内最大の都市であるイスタンブールでは、PundiXは都市の39の地区のそれぞれに少なくとも1つのポイントを持つことを目指しています。

まとめますが、Pundi XとOVOのコラボレーションは、暗号通貨を背景にどれだけの可能性があるかを示唆しています。近頃でデジタル取引がこれまで以上に必要になっている今、トルコでのPundi Xの拡大は、人々がこれまで以上にデジタルアセットを扱うことができる社会になっていくことが考えられるでしょう。

OVO Dijital Servisler A.Ş.について

OVO Dijital Servisler A.S. 2018年にHakanAkyüz氏とErhanTezakar氏によって設立され、デジタルウォレットとロイヤルティソリューションの分野でトルコの有名な最大の企業にサービスを提供しています。2019年には「最も革新的なモバイル決済製品オブザイヤー」としてゴールドPSM賞を受賞した同社は、特許取得済みのモバイルウォレット技術を使用してモバイル決済業界のグローバルプレーヤーになることを目指しています。

Originally published at https://medium.com on July 8, 2021.

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