武者良太
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2 min readJun 7, 2016

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唐辛子、にんにく、溶き卵。懐かしの味。ニュータンタンメン本舗

思い出補正いいじゃない。おふくろの味を求めるかのごとく、昔ながらの味探索ってのもまたいい旅だと思うんですよ。

ニュータンタンメン本舗。22歳のころかな。親父のファミリアBG5に男子4人で乗り込み、ジャンルも歌手も関係なくラジオで流れていた数々の曲をブチこんだAXIAのカセットテープと雑談&猥談をBGMに、東神奈川の店舗までドライブして。「辛ー!旨ー!」と汗だくだくになりながら、麺をたぐってスープすすったものです。

綱島での取材帰り、綱島店に寄ってみました。ぶっちゃけ味は忘れてた。ゴマ系スープの担々麺を知ってからはそっち専門だったし。

唐辛子で赤く染まり、溶き卵が浮かんだにんにく風味の鶏ガラスープすすると、あ。リフレイン。あんとき楽しくやってたよなー。ダチが買ったS13シルビアでも神奈川ニュータンタンメン詣でをして、帰りに大黒ふ頭に寄ってはどノーマルの存在感のなさに打ちのめされたり、大井埠頭のスキール音に圧倒されたり。

めぐるめぐるよ、思い出のメリーゴーラウンド。コクがとかいいたくない。僕の思い出の味。うん、深々と満足です。

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武者良太
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ライター/ガジェットキュレーター/コミュニケーションブレンダー/オジ旅3号/エレキホーダン●トイレの常備書は「あるいは酒でいっぱいの海」●お仕事のご依頼はmmmryo@gmail.comにお願いいたします。