【5000円グルメ】肉も魚も野菜もフルコースで喰らいたいなら「食堂とだか」(五反田)

武者良太
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Published in
5 min readOct 12, 2016
食堂とだか、うまさの源流。店長の戸高さん。

肉もうまいし魚もうまい。通いたくなる名居酒屋ばかりの楽園、五反田。

その中でもグレイテスト・ヒットなお店が「食堂とだか」です。

ここの何がいいかって、店長戸高さんの手で丁寧に作り込まれた肉も魚も野菜もたんまりといただける創作料理のコースが、飲み放題つきで5400円で楽しめちゃうとこ。料理自身のルックスもよければ皿もグラスもイケメン揃い。「いい店、きたなー」というふわりとした感動も味わえちゃうんです。

通称五反田ヒルズの地下一階にあります。
実際は半地下って感じ。
スナックだらけの一角に、食堂とだかはあります

詳しくはこちらをご覧ください。いい記事!

この日のお通しは糸こんにゃくとザーサイの和え物。うまい。

絶妙な塩加減で、ごま油というヴェールで一体化したお通しからコースはスタートしました。

野菜のおひたし。うまうま。

秋が来た。僕らの手元に秋味がきました。出汁がたっぷり。しあわせだー。

ウニ・オン・ザ・煮玉子。うまままい。

新鮮なウニが載せられた、半熟の煮玉子をわさび醤油で。アクセル全開です。どういうことでしょうか。僕らを味の桃源郷に連れて行こうという企みでしょうか。にっこりすぎます。

かつおのタタキ。うまーい。

ドン!とインパクトのあるタタキが登場です。香ばしい焼き魚な外殻と、ねっとりとした刺身の内核。1枚で2度美味しい。すごく美味しい。

胡麻豆腐とトマトの揚げ出汁。う、うまい…。

ちょっと言葉が出なくなった一品。好事家垂涎の逸品、みたいな。あっつあつやを一気にいただいたら、口の中で出汁爆弾がGO。胡麻の風味もどんっ!とくる。

空芯菜の炒め物。うまっ♩

ピリ辛の野菜皿がきました。炒め物というか焼き浸し?これまたジューシィなのです。唐辛子が見た目にも味わい的にもアクセントになっていて、これはいくらでも食べられる系。

秋刀魚と茄子の包み焼き。うーまーいー。

秋刀魚で茄子を包み、上からチーズをかけたお皿。まわりを囲む揚げ銀杏とライム1/8たち。エクステリアの完成度、最高です。もち味もグーググー。

そしてシメの牛ご飯。お…おお…な遠峰せんせいてき圧倒的なうーまーいーぞー!

オーラスにやってくるのはこの店の最強種たる牛ご飯です。隙がない。全方位から見ても隙がない。黄身がトロトロの煮玉子にサーロインかな? 軽く炙ったような薄切りのやわらぎ肉をドンと置いた丼。甘くしょっぱい味付けに箸を止めることなどできやしないっ!

とだかハイボール。ジューシーうまい。

お酒もいいんですよ、食堂とだか。これは皮までミキシングしたレモンジュースを入れたハイボール。爽やかな高原の風を浴びているかのごとく、さっぱり。

食も飲も充実感たっぷり。野郎同士でもデートでも使えるいいお店です。また行こうっと。

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武者良太
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ライター/ガジェットキュレーター/コミュニケーションブレンダー/オジ旅3号/エレキホーダン●トイレの常備書は「あるいは酒でいっぱいの海」●お仕事のご依頼はmmmryo@gmail.comにお願いいたします。