三菱電機の最新キッチン家電に見た、いますぐ手に届く未来。 #三菱時短おべんとう #PR

武者良太
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Published in
9 min readJun 13, 2016

時短、イコール、ハッピー。

掃除に洗濯、そしてご飯作り。ルーチンワークが積み重なっている僕らの1日は1手1手に時間がかかってしまい、コミュニケーションや睡眠時間などがおざなりになりがち。

だからこそ、その1手にかかる時間を短縮することが大事。ふーっと、一息つくタイミングを作るためにも、家族との団らんの時間を作るためにも、時短のテクニックを身につけるべきでしょう。

先日、東京・豊洲で開催された「忙しいママ&パパの新生活を応援!おべんとう 時短を叶えるキッチン家電ワークショップ」。朝という忙しい時間帯に、朝食だけではなく昼食用のお弁当もスピーディに作るための最新家電テクノロジーが学べるとのことで、おじゃましてきました。

家事アドバイザー&節約アドバイザーの矢野きくのさん

講師として登壇されたのは矢野きくのさん。家事アドバイザー&節約アドバイザーとして、テレビ・雑誌・WEBメディア等々、数多くの場で活躍されています。

オフィシャルブログを拝見すると、節約主婦の節約生活節約レシピ・簡単レシピ時短レシピ・時短クッキングといった暮らしの効率化情報がたくさん。「おべんとう 時短を叶えるキッチン家電ワークショップ」というテーマにおいて、まさにオピニオン・リーダーというべき先生です。

一時間目・冷蔵庫の使いこなしが時短に直結

まずは冷蔵庫のお話から。冷蔵庫には冷蔵室・冷凍室・チルド・野菜室などがありますが、これらをうまく使い分けるのが第一のポイントとなります。具体的には一週間ぶんの食材を買い込み、一気に調理して、保存(冷蔵)するのがポイントです。

もちろん大量に調理したものをまとめて冷蔵するのはアウト。

食材を空気に触れさせないことも重要になります。空気中の水分が冷蔵時に霜となってしまい、それが元で味が劣化してしまうのだとか。霜降りのおにくは素晴らしいモノですが、霜がついたおにくは味がマイナスになっちゃうんですね。

そこでこのようなブロック状のお肉も。

食べるサイズに切り分けてからぴたぴたにラッピング。さらにチャック付き袋に入れて冷蔵します。

おつまみにも、おべんとうのおかずにもなる総菜の場合、シリコンの小分けカップを使うのがGOOD。特にお弁当用として使う場合、冷凍状態のものを弁当箱の中に入れておくだけで、食べる頃には自然解凍。あ、これはナイスアイディアです。そうですよね。あらかじめ調理してあるから、自然解凍すればそのまま食べられるんですよね。

モノ系ライターの僕的にはここからが本題。今回デモンストレーションで使われた三菱電機の冷蔵庫には、氷点下ストッカーD・切れちゃう瞬冷凍・しっかり冷凍室といった機能がビルドインされていますが、この切れちゃう瞬冷凍機能がスゴい。スンゴい。

切れちゃう瞬冷凍は、普通の冷凍室とはちがって、約-7℃で冷凍します。そのおかげで1枚1枚小分けにするのが面倒な薄切りのミートも1枚1枚ペリッとめくれます!

挽肉もそぼろ状のままスプーンですくえますし、きんぴらゴボウも適量を箸でつまめます。えー、これならまとめて冷凍できちゃうってこと...? さっきまで小分け術がライフなハッキングだと感じていたのですが、そのフローですらカットすることができるとは。

二時間目・レンジとグリルの合わせ技で時短一直線

次に登場するのはオーブンレンジ。その名も「ZITANG」(ジタング)です。

このモデルの新しいところは、レンジモードで食材の中心部を加熱してから、オートでグリルモードに切り替えて外側を焼く自動リレー調理機能。この機能により、じっくりと熱を通せるけど事前のウォームアップが必要なオーブンを使ったときの効果を、短時間で実現することができます。

ゆえに、ごちそう級のおかず・ミートローフも短時間で完成。ハンバーグなども通常の半分くらいの時間で作れるとのこと。

レンジで暖めるとドリップが多いし食感もアウト、グリルやオーブンを使うと中が冷たかった。こんな悲劇を回避しながら、外はこんがり、中はジューシー。短時間でメインディッシュ級を作れてしまう最新オーブンレンジのチカラに圧倒されます。

ZITANGにはさらに、揚げ物用の温め直しモードというインパクト大の機能も入っていました。一度冷めてしまった揚げ物はコロモがふわふわになってしまって、“揚げ”感がなくなります。これは電子レンジで暖めても復活しません。かといってグリルで内部まで熱すると焦げまっしぐら。

でも温め直しモードなら、カラっとしたコロモ感が復活するのです! なんなんですかこのタイムマシン。食というものの捉え方まで変わってしまいそう。

ZITANG、よくよくみると縦方向がかなり控えめ。スチーム型よりもヒーターと食材の距離を縮めているために、強い熱量を素材に与えることができる仕様です。

この大火力によって、揚げ物のコロモを急激に熱して、引き締め、カラッと仕上げることができるのでしょう。

三時間目・冷えても美味しすぎるお米にやられました

主食となるご飯も時短テクがあるそうです。矢野さんはざるに米を入れて、そのざるをボウルに入れてから洗うそうです。とぎ汁をさっと捨てるのに便利とのこと。

しかも米を研ぐ、一番最初のときにミネラルウォーターを使うことで、米に清純な水を含ませることができるとか。

どっちも、知りませんでした。ミネラルウォーターに至っては、最後の、炊くときの水として使うべきと考えていました。

炊きあがったあとでおにぎりなどを作るときは、振るタイプの一口おにぎりツールを使うといいそうです。冷蔵庫のときにも学びました。大きいサイズで冷凍す るより、コンパクトにまとめたほうがいいって。なるほど、ごはんの保存も同じなのですね。ちいさなまん丸いおにぎりが並んだ弁当箱というのも見た目に楽し そうで、これはいいこと覚えました。

そして、家電枠として登場したのが本炭釜KAMADOです。

釜の部分は名前のとおり、炭。熱伝導率に優れる素材を羽釜(はがま)状に成形しています。釜全体に熱が伝わり、その熱がお米と水に伝わって内部でお米が泳ぎまくる状態になるのでしょう。

また羽の上の壁部分にはヒーターが触れていないようす。蓋をしめ、圧力をかけてはいますが、上にいくに従って熱が引き、それが吹きこぼれを阻止しつつも、やはりお米を循環させる効果に繋がっているとみました。

そして完成したご飯。それも冷えたものを食べさせていただいたのですが…甘い。美味い。なんだあこりゃあ。何もつけなくても美味しいし、ふりかけつけてもめちゃ美味しい。

白米って、ほんと、糖なんだ。エネルギーなんだ。

後から教えていただいたのですが、本炭釜KAMADOには全国23銘柄の米の特性に合わせて極上にウマく炊きあげるモードが備わっているとのこと。

白米と玄米とで、はじめチョロチョロなかパッパ、赤子ないても蓋とるなのスピード感に差があることは知っていました。しかし、白米の銘柄によっても違いがあるんですね!

そしてこのようなモードが備わったということは、三菱電機のエンジニアさんのなかに、全国各地の米の特性を知り尽くした米マイスターがいるということなのでしょう…。会ってみたい!

ぶっちゃけ僕は独り者ですし、お弁当をつくることもそうそうありません。でもときどきホームパーティを開いていて、男子的メニューではありますが手料理を振る舞っています。時には料理に専念しすぎで、誰とも話せないことがあるのですが。

だからこそ時短料理には興味シンシン。そして、時短をサポートしてくれる三菱電機の調理家電にも興味を抱きました。いいなあ。どれもほしいなあ。

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武者良太
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ライター/ガジェットキュレーター/コミュニケーションブレンダー/オジ旅3号/エレキホーダン●トイレの常備書は「あるいは酒でいっぱいの海」●お仕事のご依頼はmmmryo@gmail.comにお願いいたします。