2017年を振り返る

NIINOMI
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4 min readDec 31, 2017

1月: CA.apk登壇

勉強会等の登壇はあまり積極的に行って来なかったが、弊社主催のイベントで発表のお誘いをもらったので話してきた。

自分の持っている知識を共有してコミュニティーに貢献することはとても大事なこととだ。

その後、potatotipsのLTにも応募したし、結構楽しいと感じた経験だった。

3月: Shaderアートを書き始める

毎朝30分~1時間かけてGLSLでShaderアートを書き始めた。

https://shaderartworks.tumblr.com/

それまで、processingやopenFrameworksでデジタルアートは書いていたが、shaderは複雑なグラフィックを少量のコードで書けるので、デジタルアートを作るのに適していると思った。

Keiijiro Takahashiさんが続けていたShaderスケッチにインスパイアされたのも大きい。

ペースは落ちてるが、今でも定期的にShaderアートは書き続けている。

4月: DMM英会話を始めて一年が経過

Google I/O 2016に参加するにあたり、少しでも英語力を磨こうと始めた英会話がこの月で一年を迎えた。

毎朝7:30から30分レッスンを受けており、今でもほぼ毎日続けて入る。

ポイントは朝にレッスンを入れることで、早起き効果もあるのでオススメである。

5月: 結婚式

そう、結婚式を挙げた。

僕らの大好きなアニメをテーマに会場をレイアウトし、本当に最高の1日になった。

制作してもらった小道具は今でも我が家にディスプレイされている。

7月: Japan Expo

パリに行った。

体としては新婚旅行だが、目的はJapan Expoへの参加。

実際に出展もし、海外のオタクとがっつり交流する面白い機会だった。

オタクは世界共通だ。

8月: Maker Faire Tokyo 2017

会社のメンバーとMakeに出展してきた。

自分はAndroid Thingsを使ったデジタルフレームを展示。

趣味で作っているデジタルアートをどうにか活用できないかと考えた末に思いついた案がデジタルフレームだった。

デジタルアートは、インテリアやファッションなどと相性が良いと思っているので、来年もこれ関連のプロダクトを作っていきたいと思う。

11月: 深セン視察

以前から気になっていた中国の深センに行ってきた。

目的は、ハードウェアプロダクトを製品化するために必要なプロセスを知ることである。

丁度、Maker Faire Shenzhenに合わせたツアーも開催されるとのことだったのでこれに参加することにした。

詳しくはブログに書いてあるが、深センは世界中からハードウェア開発に従事するエンジアニアが集まり、互いに情報交換できるコミュニティーが無数にある環境がとても良いと思った。

このあたりからコミュニティーの大切さを感じるようになった。

12月: webサービス開発

厳密には10月頃から準備していたが、自分でサービスのアイデアを考え、デザイン、バックエンド~フロントエンドのコーディングまですべて自分で行ってみようと思い、開発を進めている。

AWSを初めて触り、GolangでAPIを書き、長いこと離れていたフロント開発をReduxでリハビリしている。

新しい技術に触れ、知識をアップデートしていくのはとても楽しい。

まとめ

今年は仕事で扱うAndroidとは異なる技術に費やす時間が多かったと思う。

正直、Androidの最新技術のフォローが遅れている感は否めず、そこにやや葛藤というか不安は感じている。

だが、今はこれで良い。

今こそ、自分が取り組むべき内容だと信じて行っている。

自分は今仕事でつくっているAWAが大好きだが、それと同じぐらい興味を持てる分野も見つけることができた。

なので、これからはその分野でも自分が貢献していけたらと思う。

ともあれ、2017年はたくさんものづくりをすることができ、幸せな年だった。

2018年もクリエーターとして面白いものをたくさんつくっていきたい。

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NIINOMI
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Founder / Developer of NEORT. Digital art lover.