2018年を振り返る
2017年の振り返りはこちら。
1月
はこだて未来大学での採用イベント
エンジニアも自ら採用活動に参加して良い人材を獲得しようという全社的な試みの中、自分の母校ということで自ら企画して行ったイベント。
教授と連絡を取り、スケジューリングや当日の進行など普段の業務とは異なる仕事でとても大変だった記憶がある。
2月
CA apk 5
勉強会での登壇一つ目。
この頃はプロダクトの設計を新たにしようと本格着手し始めた頃で、RecyclerViewの扱いについて改めて調べてたのでこのテーマで発表をした。
https://cyberagent.connpass.com/event/78001/
AWAのv2プロジェクトが本格化
サービスを機能面・技術面でスリムにするために始まったv2プロジェクトが本格化し始めた頃。
新しいメンバーもジョインし、Androidアプリの設計について1から考え出していた。
3月
Bonfire Android 3
これまで幾度も話し合いを重ね、見えてきた設計方針について発表した勉強会登壇2つ目。
https://yj-meetup.connpass.com/event/79749/
4月
特にこれと言った出来事はなかったな。
5月
Google I/O 2018
カンファレンスだけでなく、前日にあったIntelのDay Zero Partyなどでも海外のエンジニアとたくさん話すことができた。
今でも続けているオンライン英会話の成果は確実に出ているなと実感した。
6月
キーボード沼に足を踏み入れる
これまで静観していたこの領域についに足を踏み入れてしまい、世界的に流行っている「キーボードが割れる病気(スプリットキーボード導入)」にかかりはじめる。
ここから現在に至るまでに組み上げたキーボードは3つ。
最初に導入したErgoDox EZを含めるとこの半年で4台のキーボードが増えたことになる。
理解し難いことだが、実際に導入してみるともうこれなしでは生きていけないくらいの必需品になった。
7月
Framedに作品投稿
申請していたアーティスト登録リクエストが通り、作品を投稿することができた。
作品価格は600円に設定したが、これまでに3つほど売れた。
ハード自体が高いのでFramedのユーザー数はそれほど多くなさそうだが、こういうアーティストの収益モデルもありかもなと思った。
8月
Maker Faire 2018出展
今年も例年同様、CAのフィジ部(フィジカルコンピューティング部)でMakeに出展した。
今年もシェーダーアート制作にハマっていたので、作品をラズパイで表示し、スマホから切り替えることのできるサービスを作った。
初めてフロントだけでなく、APIを書き、AWSでサーバーを立てた貴重な経験になった。
お金の関係でサーバーはもう停止させてしまったが、コードはこちらに置いてある。
https://github.com/r21nomi/shaderarts-web
https://github.com/r21nomi/shaderarts-api
https://github.com/r21nomi/shaderarts-frame
新たなサービスの開発に着手
これについてはまた別途書きたいが、新たなサービスを作り始めた。
今開発しているのもこちらである。
退職の話を上長に相談したのもこの頃で、一番悩んでいた時期かもしれない。
9月
マジカルミライ2018
ボカロが好きなのだが、今年にして初めて参戦した。
かなり後ろの席だったので正直前方席でなければ行かなくても良いかなと思ってしまったが、大好きなomoiさんのグリーンライツ・セレナーデを会場で聴けたのは感激だった。
10月
技術書典
自分は参加者として行っただけなのだが、技術書オンリーイベントというのは胸がアツくなるものがある。
今愛用しているスプリットキーボードCrkbdのホットスワップ版「Corne Cherry」を手に入れたのもこの技術書典だ。
11月
CA退職
新卒入社して7年弱務めた会社を退職した。
携わっていたプロジェクトがめちゃくちゃ忙しい時期でチームメンバーには多大な迷惑をかけたと思うが、やりたいことにフルコミットするというわがままを通させてもらった。
厳密には来年の1月頭で本退職なので会社設立もしてないし不労所得を得るだけの無敵状態だ。
正式に退職したらちゃんと会社にするぞ。
12月
Tokyo Demo Fest 2018
最高に楽しかった…
今年が初参加でdemoコンポというコンペティションにも応募した。
結果は11エントリー中6位という微妙なものだったが、デモシーンという最高にnerdyでartsyな文化に浸れてめちゃくちゃ楽しい2日間だった。
“The demoscene is a wonderfully challenging way of escapism for people who are sometimes ‘too artsy to be nerdy, too nerdy to be artsy’
「 “オタクと呼ぶには芸術的すぎて、芸術家と呼ぶにはオタクすぎる”タイプの人にとって、デモシーンは難しいけどやりがいを感じられる素晴らしい現実逃避の場所だよ。」
- Gargaj, demoscener
僕はこの表現が大好きだ。
僕にとってのデモシーンをめちゃくちゃ的確に表現している。
コンポに出した作品のコードはこちらにある。
シェアオフィス入居
みどり荘というシェアオフィスに入居した。
クリエーターやアーティストの方が多く、海外から来ている人も多いということでここに決めた。
僕は表参道をメインの拠点にしているが、日々いろんな人々がやってきて突発的なコミュニケーションが発生するのがとても楽しい。
もちろん集中したい時には誰からも話しかけられずに作業できる場所もあるのでバランスが良い。
この辺はサラリーマンしてた頃と違って新鮮だ。
まとめ
やっぱり会社を辞めたのが一番大きな出来事だったと思う。
たくさん迷惑をかけたぶん思いっきりやらないとね。
来年は今取り組んでいることを本格的にやっていくことになる。
新たなチャレンジになるが、楽しんで良い一年になるよう頑張ろうと思う。