ジストニア(痙性斜頸)と共に生きる大学生

中村恒星(Kosei Nakamura)
難病チャンネル
3 min readJan 1, 2019

早稲田大学3年 豊田開人さん

動画

内容

ジストニア(痙性斜頸)という難病を持ちながら、早稲田大学に通う豊田さんに病気や大学生活、そしてその先の未来についてお話をお伺いしました。

ジストニア(痙性斜頸)とは

病態

意志によらない自分では制御できない運動(不随意運動)の一つ。頭頸部の筋緊張異常により頭位に異常を生じる疾患。症状は患者さんによって異なり、頭部の回旋・側屈・前後屈や、肩挙上、側彎、躯幹のねじれなどがさまざまな組み合わせで出現し、振戦などの不随意運動を伴う場合もある。

治療法

国内ではボツリヌス療法をすべての施設で行えるとは限らないため、簡便性・経済性から、内服療法が第一選択となっていることがある。しかし、痙性斜頸を適応とする内服薬は存在しない。数ヵ月以内に効果を確認し、無効の場合には、ボツリヌス療法に切り替えることが望ましいとされている。

出演

豊田開人(Kaito Toyoda)

早稲田大学文化構想 3年

豊田開人のTwitterアカウント

収録・編集

中村 恒星 (Kosei Nakamura)

北海道大学医学部医学科 2年

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