「かーそる」第二号が発売されました。テーマは「書く道具と書く動機」

倉下 忠憲
Jul 29, 2017 · 4 min read

お待たせしました。電子雑誌「かーそる」第二号、ついに発売です。現状以下のサイトからご購入できます。

BCCKS / ブックス — 『かーそる 2017年7月号』

かーそる 2017年7月号 | Kindleストア

楽天Kobo電子書籍ストア: かーそる 2017年7月号

中心となるテーマは、「書く道具と書く動機」についてで、道具の話やら、動機の話やら、なんだかよくわからい話が盛りだくさんです。あいかわらず当雑誌の執筆陣は、私が放り投げるテーマをいろいろに料理してくれて、編集長としてではなく一読者としてたいへん楽しめました(編集長としては編集に頑張りました)。

とりあえず、冒頭の「ポメラを九年使って、僕が考えたこと」を読めば、かなり高い確率でポメラが欲しくなってしまうことでしょう。ええ、私がそうでしたからね。とは言え、ガジェットの話だけでもなく、さまざまな話が飛び交っています。実用と思想のまだら模様。そういう感じかもしれません。

さらに本号では、企画をいくつか設けました。

まず、「シェイクとスイングの向こう側へ」というインタビューが掲載されています。インタビュアーは私で、インタビュイーは『アウトライナー実践入門』でお馴染みのTak.さんです。つまり、倉下がTak.に訊く、という構図です。

とは言っても、アウトライナーの話ではなく、2016年に発売された『Piece shake Love』について根掘り葉掘り尋ねています。一応書いておくと、純粋なインタビューよりも、若干対談寄りかもしれません。私がしゃべりすぎ、ということですね。

『Piece shake Love』は、ブログ記事をベースにセルフパブリッシングされた本で、似たようなことを企画しているブロガーさんにとって面白く読める話がいくつも見つかることでしょう。

次に「執筆の現象学」という私による結構な長文が掲載されています。まったく個人的な意見ですが、ここ最近書いた私の文章の中では、一番面白いのではないか、と思っています。まあ、新しい文章を書くたびにそう思うんですけどね。でも、なんというか、いかにも「自分らしい」文章が書けたと思います。がっつり読んで、がっつり感想頂ければ幸いです。

でもって、最後に「ひびきあい」です。経緯は雑誌内でも触れていますが、創刊号に頂いた感想記事と、その記事に対する執筆陣からの反応記事の両方(※)を掲載し、さらにそれについてのコメント記事も掲載されています。
※「静かな場所での対話 — R-style」で触れた二つの記事です。

ネットでお馴染みのやかましい「口論」ではなく、落ち着いた姿勢の対話を楽しんでいただければと思います。こういうのこそ、今のネットに欠乏しているものではないだろうかと思うわけですが、そういうのを直接言ってしまうと「口論」に巻き込まれてしまうので、自分にできることをしていくしかありませんね。さらに言えば、どこぞの著名人でもない、市井の、つまり市民の対話がじわじわと広がっていくことを願うばかりです。

以上に加えて、食後のデザート的なコラムもいくつか収録されています。こちらはひじょーにライトに楽しめます。
※今回もアルテさんは絶好調です。

というわけで、今回もたいへん面白い雑誌となりました。前号を気に入っていただければ、本号もまず間違いないでしょう(純粋な一読者としてそう思います)。また、前号とは関係なく、「書くこと」について関心がある方も楽しめる内容になっています。

興味があれば、ぜひ手にとってくださいませ。感想もお待ちしております。

よろしくお願いします。

▼その他リンク:
「かーそる」2017年7月号 [第二号] — Project:かーそる


Originally published at rashita.net on July 29, 2017.

Re:style

異なる、個となる。

    倉下 忠憲

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    物書きです。R-styleというブログを運営しています。ビジネス、経済、政治、投資、為替、麻雀、アニメ、ゲーム、ガンダム、iPhone、ライフハックなどに反応しやすい性質をもっています。

    Re:style

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    異なる、個となる。

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