

年の瀬に思う「カッコいい」の定義。
最近こんな記事を目にしました。そのタイトルが、
世界がひれ伏す「クール」の新定義
ここでの「クール」は「カッコいい」という意味。
私が”はっ”と思ったところは
クールなものを見抜くことには定評がある、ファッション業界で名の知られたサラ・アンデルマン氏(Sarah Andelman)のコメント。
「今日、クールなことといえば、それは他人や地球を気遣うことだと思う」
彼女はブランドコンサルタンティング会社のJust An Ideaを設立する前、2017年に閉店したパリの伝説的なセレクトショップColetteの共同創業者兼クリエイティブディレクターを務めていた人物です。
特定ブランドやセレブのピックアップでもなく、スタイリングでもなかったのです。
確かに欧米では今年は「気候変動」や「Black Lives Matter」のような人種的・社会的正義を求める運動や意識が高まった1年でした。
そういった「立ち振る舞いや優しさがクールだ!!」という考え方はとても素敵ですよね!!
個人的にも新型コロナウィルス感性拡大の影響でマインドセットが大きく変わった1年になりました。
物質的、思考的な断捨離が進み、相対的にシンプルになりました。
そうなると整理した分だけ余裕が生まれ、周りの人達や環境問題に対して配慮が働く気がしますし、
「出来ることから始めよう」といくつかの「地球に良いこと」を「持続可能な」=個人的に無理のない程度ですが、始めました。
そのひとつが今回ご紹介する「みんなでいっしょに自然の電気」です。

https://group-buy.metro.tokyo.lg.jp/energy/shutoken/info/what-is-this-program
こちらは首都圏にお住まいの方のみの対象となりますが、自然エネルギーを利用したいご家庭や個人事業主を集い、自治体がまとめる事で自然エネルギーをお得に利用できるものです。
欧州ではこの様な取り組みをしている国も多く、日本でも多くの自治体にも広がればと思います。
自然エネルギーに関して言えば様々な問題もある様ですが、日本の電源構成は化石燃料が全体の80.9%です。
米国トレンド予測会社のWGSNが行なった2019年の世論調査では18歳から25歳までの95%が気候変動を憂慮し、習慣やライフスタイルを変えることを望んでいることが明らかになっています。
私たち OLTA DESIGNS も持続可能な地球や社会のために出来ることを少しづつ、少しづつ、重ねていって、そう遠くない時期に「とうとうこの様なお客様にも地球にも本当に良いサスティナブルなものが出来ました。」
と必ずご報告致しますと「宣言」いたします!!
ペットボトルの再利用を原料としたリサイクルポリエステルやオーガニックコットン、植物から染料をつくり、媒染剤を使わずに染色する技術などを取り入れたアイテムなど取り入れていきます。
2021春物では「1年でも長く着ていただきたい」との思いからアップデート出来るアイテムを揃えました。
近々アップいたしますので、楽しみにしてください。