イチゴから天然酵母を培養中
〜酵母との一期一会〜
昨晩、自宅から車で10分程度にある実家からイチゴが届いていた。母親が友人からもらったモノをおすそ分けしてくれたのだ。
届いていたという距離でもない。でも、帰宅すると玄関前に「ポンっ」とイチゴが置かれていた。昔話みたいな話。
ちょうど、note(ノート)でこんな記事を読んだ後だった。
まさに運命的なタイミングで、僕のオカンはイチゴを届けてくれたわけです。
ならば、さっそく天然酵母を起こしてみようじゃないかと意気込んだのが、今朝のAM6:30。
やることは単純&簡単
「自宅で天然酵母を起こすんです。」なんて言うと「すごいですねぇ」とおっしゃる方も多いと思いますが…やっていることは本当に簡単。
趣味でやってみる程度なら、今すぐに出来ますよ。
- イチゴ100g、水200mlが入る容器を用意。
- イチゴのヘタを取り(取らない人もいます)、容器に入れます。
- そこに水200mlを入れ、砂糖も大さじ1入れます。
以上!
あとは毎日1〜2回は容器のフタを開け空気を入れるようにします。その時に少し揺すっておきます。
その後、2〜3日でブクブクと気泡が出始め、酵母が増えていく…という流れ。どうなっていくのか、とても楽しみ。
どんな酵母が増えるのかはわからない…
イチゴで起こす酵母をイチゴ酵母、リンゴならリンゴ酵母。そんな風に呼んではいますが…実際にどんな酵母が増えるのかはわかりません。
その時々に使った果物に付着していた酵母が増えていきます。
酵母が何種類あるのか?350種類以上という数値を見たことがあるのですが、数かぎりないようです。とんでもない深みに足を踏み入れてしまっているのだろうが、楽しい。
果たして、今回の酵母で美味しいパンを作ることが出来るのかはやってみるまでわからないのだけれど、酵母とのイチゴ一会を楽しみたいと思う。