願い

〜短冊に何を書きますか?〜

たかしたよーへい
Resonance of words
2 min readJul 7, 2016

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今日は七夕です。

みなさん、何か短冊を書きますか?

自宅の玄関前には先週から笹の葉がサラサラと音をさせています。いくつかの短冊や飾りもついている。息子たちが何を願っているのか、まだ見ていないですが…

小学生の低学年くらいまでや、大学生の時はノリで書いてましたね。小さい頃の願いは、

宇宙飛行士になりたい。

こればっかり書いていたと思う。願いというよりも自分の希望ですけどね(笑)

一番最近で書いたのは大学生くらいだったはず…もう10年以上前。大型ショッピングモールに大きな笹が飾られて、「ご自由に書いていってください」と短冊も用意されていた。

よくありますよね?

当時の彼女と買い物をした帰りに書いた。その時は、

健康な体をください。

これ、けっこう切実だったんですよ。その頃、慢性的な腰痛に悩まされていたり、持病の喘息の具合が悪く…大学ではフルートを吹いていたのですが、とてもじゃないですが演奏してられないほどだった。

そこから出てきた素の願いが「健康」。

『おじいちゃんみたい(笑)』なんて笑いあってた。

そんなに多くはない七夕の思い出を思い起こしてみると、『願い』についての考え方が変わったなぁと感じる。

幼い頃〜20歳前後くらいまで『願いを書くならでっかい事を書こうぜ!!』といった気持ちだった。

今、願うとしたら、

大切な人が心身ともに健康でありますように

これしか浮かばない。

多くの事は自分で叶えられる

なんでこうなったのか?って考えてみる。

それは「大切な人の健康って僕が叶えられる事じゃない」からだ。

自分の願望ならば、そんなものは叶えればいい。実践するなり、何なりやりたい事や叶えたいことであれば自力で叶えればいい。

でも、他人の「健康」なんてどうしようもないじゃん?そして、本人ですら何ともならなかったりする。

だからこそ、願う。

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たかしたよーへい
Resonance of words

「米と糀」ショップを開設。レコーディングエンジニア。小さく農業してます。発酵/醸造/ロケットストーブ/ウッドガスストーブ。ブログ:https://taka-yohey.com/