願い
〜短冊に何を書きますか?〜
今日は七夕です。
みなさん、何か短冊を書きますか?
自宅の玄関前には先週から笹の葉がサラサラと音をさせています。いくつかの短冊や飾りもついている。息子たちが何を願っているのか、まだ見ていないですが…
小学生の低学年くらいまでや、大学生の時はノリで書いてましたね。小さい頃の願いは、
宇宙飛行士になりたい。
こればっかり書いていたと思う。願いというよりも自分の希望ですけどね(笑)
一番最近で書いたのは大学生くらいだったはず…もう10年以上前。大型ショッピングモールに大きな笹が飾られて、「ご自由に書いていってください」と短冊も用意されていた。
よくありますよね?
当時の彼女と買い物をした帰りに書いた。その時は、
健康な体をください。
これ、けっこう切実だったんですよ。その頃、慢性的な腰痛に悩まされていたり、持病の喘息の具合が悪く…大学ではフルートを吹いていたのですが、とてもじゃないですが演奏してられないほどだった。
そこから出てきた素の願いが「健康」。
『おじいちゃんみたい(笑)』なんて笑いあってた。
そんなに多くはない七夕の思い出を思い起こしてみると、『願い』についての考え方が変わったなぁと感じる。
幼い頃〜20歳前後くらいまで『願いを書くならでっかい事を書こうぜ!!』といった気持ちだった。
今、願うとしたら、
大切な人が心身ともに健康でありますように
これしか浮かばない。
多くの事は自分で叶えられる
なんでこうなったのか?って考えてみる。
それは「大切な人の健康って僕が叶えられる事じゃない」からだ。
自分の願望ならば、そんなものは叶えればいい。実践するなり、何なりやりたい事や叶えたいことであれば自力で叶えればいい。
でも、他人の「健康」なんてどうしようもないじゃん?そして、本人ですら何ともならなかったりする。
だからこそ、願う。