10年後の自分から描いてみる

〜今、何をすべきか見つからない君へ〜

たかしたよーへい
Resonance of words
3 min readJun 23, 2016

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先日、こんなことがあった。

僕のブログ記事を読んでくださった方から問い合わせがあった。

Twitter、Facebookページもあるけれど、問い合わせフォームからメッセージを送ってくれた。

その内容を書くわけにはいかないけれど、人生相談。

少なからずこう言った話ってあるのだけど、全てにお答えすることができるわけじゃない。その方からのメッセージ、つぶやいた通りとっても真摯に綴られていた。

出来る限りのアドバイスというか、自分が実際にやっていたことなどをお返事させて頂いた。

その返事の中で紹介した、「10年後の自分から描いてみる」ということをMediumでも記しておきたいと思う。

やりたいことはあるけど、「今」何をすべきかわからない。』こんな方には役立つのではないかな。

やることは6ステップ

何をしていくのかを先に書きます。

  1. 「今」を度外視して10年後の自分を思い描く。
  2. 次にその10年後のための5年後の自分の状況を思い描く。
  3. 次は5年後のための3年後を。
  4. 3年後のための1年後。
  5. 1年後のための半年後。
  6. 半年後のために「今」この瞬間から何を始めるか?

正直、これは受け売り。11年前、大学を辞めた頃に知人のオバサン(失礼だな…年上の女性)から教えられた方法。

当時の僕はこの方法でもの凄く救われた。3〜5年後の自分を思い描いては、具体的な行動に出ることが出来ずにモヤモヤしてばかりいたんだ。

それが「今」に気持ちを向けることが可能になった。

馬鹿にされるくらい「夢」見たらいい

まずは、最初の『「今」を度外視して10年後の自分を思い描く』これを遠慮なく描く。

しかも、具体的であればあるほど良い。

どんな生き方をしているのか?働き方は?どんな地域に暮らして、どんな家に住んで、結婚しているのか?していないのか?どんな服を着て、どんな車に乗って、いくらぐらいのお金を稼いでいるのか?

ここは楽しい。どんどん「夢」を描く。次のステップからが本番。

『10年後のための5年後の自分の状況を思い描く。』

ここからは具体的なことを考えざるをえない。

そして、ステップが進むごとに「今」自分に足りないもの、「今」始めなければならないことが具体化してくる。

ゆっくり時間をかけてやってみてください。

「今」何してんだろ?って感じたら描き直せば良い

10年後を描いてみたって、自分がどうなっているか?何て分かるはずもないですし、世の中がどう動いているかもわかりません。

10年前、スマホなんてなかったですからね。

だから、好きに描いてしまえばいい。

そして、描いた10年後の自分に縛られるのではなく、導き出された「今」何をするのか?ただ、そこに集中する。

1年後、2年後、「今」これって何をしているんだっけ?と感じたのなら、その時点から改めて10年後を思い描く。

決して、思い描いた10年後に縛られて欲しくはない。僕らは「今」を生きている。そのためのこの方法。

よかったら、試してみてください。

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たかしたよーへい
Resonance of words

「米と糀」ショップを開設。レコーディングエンジニア。小さく農業してます。発酵/醸造/ロケットストーブ/ウッドガスストーブ。ブログ:https://taka-yohey.com/