10年後の自分から描いてみる
〜今、何をすべきか見つからない君へ〜
先日、こんなことがあった。
僕のブログ記事を読んでくださった方から問い合わせがあった。
Twitter、Facebookページもあるけれど、問い合わせフォームからメッセージを送ってくれた。
その内容を書くわけにはいかないけれど、人生相談。
少なからずこう言った話ってあるのだけど、全てにお答えすることができるわけじゃない。その方からのメッセージ、つぶやいた通りとっても真摯に綴られていた。
出来る限りのアドバイスというか、自分が実際にやっていたことなどをお返事させて頂いた。
その返事の中で紹介した、「10年後の自分から描いてみる」ということをMediumでも記しておきたいと思う。
『やりたいことはあるけど、「今」何をすべきかわからない。』こんな方には役立つのではないかな。
やることは6ステップ
何をしていくのかを先に書きます。
- 「今」を度外視して10年後の自分を思い描く。
- 次にその10年後のための5年後の自分の状況を思い描く。
- 次は5年後のための3年後を。
- 3年後のための1年後。
- 1年後のための半年後。
- 半年後のために「今」この瞬間から何を始めるか?
正直、これは受け売り。11年前、大学を辞めた頃に知人のオバサン(失礼だな…年上の女性)から教えられた方法。
当時の僕はこの方法でもの凄く救われた。3〜5年後の自分を思い描いては、具体的な行動に出ることが出来ずにモヤモヤしてばかりいたんだ。
それが「今」に気持ちを向けることが可能になった。
馬鹿にされるくらい「夢」見たらいい
まずは、最初の『「今」を度外視して10年後の自分を思い描く』これを遠慮なく描く。
しかも、具体的であればあるほど良い。
どんな生き方をしているのか?働き方は?どんな地域に暮らして、どんな家に住んで、結婚しているのか?していないのか?どんな服を着て、どんな車に乗って、いくらぐらいのお金を稼いでいるのか?
ここは楽しい。どんどん「夢」を描く。次のステップからが本番。
『10年後のための5年後の自分の状況を思い描く。』
ここからは具体的なことを考えざるをえない。
そして、ステップが進むごとに「今」自分に足りないもの、「今」始めなければならないことが具体化してくる。
ゆっくり時間をかけてやってみてください。
「今」何してんだろ?って感じたら描き直せば良い
10年後を描いてみたって、自分がどうなっているか?何て分かるはずもないですし、世の中がどう動いているかもわかりません。
10年前、スマホなんてなかったですからね。
だから、好きに描いてしまえばいい。
そして、描いた10年後の自分に縛られるのではなく、導き出された「今」何をするのか?ただ、そこに集中する。
1年後、2年後、「今」これって何をしているんだっけ?と感じたのなら、その時点から改めて10年後を思い描く。
決して、思い描いた10年後に縛られて欲しくはない。僕らは「今」を生きている。そのためのこの方法。
よかったら、試してみてください。