Rhythmo — 『1日1回動画を制作する世界を目指す』

Rhythmo
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Published in
7 min readNov 10, 2016

株式会社modecas(モードキャス)(東京都渋谷区 代表取締役:齊藤祐輔)は、1分以内で簡単に、15秒の高品質な動画を制作し、シェアできる動画アプリ『Rhythmo(リズモ)』を11月10日にリリースいたしました。

オフィシャル紹介動画です

サービス内容

Rhythmoは、とても簡単に高品質な15秒の動画を作ることができるアプリです。1つ3秒までの動画をつなぎ合わせて、最大15秒の動画を音楽をのせて作ることができます。作った動画は、Rhythmo上で他のユーザーに披露できるだけではなく、他のソーシャルネットワークへも共有できます(ページの最後に「動画作成例」を掲載していますので、ぜひご覧ください)。

アプリの特徴

曲と動画の自動マッチング

曲を選択したら、Rhythmoが曲を分析し、それぞれの動画が曲に乗るよう自動的に曲のビートとビートの間に動画をセットします。これにより、全体が曲に乗った高品質な動画になります。

とてもシンプルなステップ

1)動画を複数選択する

2)曲を選ぶ

3)フィルターをかける

というたった3つのステップで、高品質な動画を制作することができます。

見やすい動画

1本の動画の長さは最大15秒なので、見る人がストレスを感じない長さで制作できます。それぞれの動画の長さは最大3秒です。

その他の機能

プロ編集

それぞれの動画の編集ができる機能です。動画のスピード調整、長さ調整、動画に映る映像の位置調整、音量調整ができます。また、選択した曲の始まる位置を調節できます。

タイムライン

他のユーザーの動画を観ることができます。楽しむも良し、学ぶのも良し。素晴らしい動画は、Rhythmo運営側によって選定され、「特集」欄に掲載されます。

ピン

気に入った他のユーザーの動画には、ピンをすることができます。ピンすることで自分のプロフィール画面の「ピン」に保存され、後で見返して楽しめます。また、他人にピンをされるとプロフィール画面の数字が増えていく仕組みになっているので、他人と「ピンされた数」を競うことができます。

創業ストーリー

会社の創業は、2015年6月。最初の半年間は、モデルのクラウドソーシングのサービスを行っていました。事業がうまく行かず、事業の変更を余儀なくされた創業者の齊藤と大出は、次に何をするか考えていました。

もともと2人とも動画制作がとても好きで、普段から知人や恋人、家族に動画を作ってはプレゼントしていました。動画をプレゼントした時の相手の喜んでいる顔がとても嬉しく、また相手からも「もらった時も嬉しかったけど、後になって見返しても楽しんでるんだ!」という話を聞き、動画の価値を実感していました。

新しい事業を考えるにあたって、折角やるなら自分たちが好きなことにしようと決めていたこともあり、「動画」という切り口の事業になることは、必然的でした。

動画というものの価値を改めて考えた時、私たちが思ったのが「何気ないモノクロな時間が、動画によって彩られる」ということでした。旅行や飲み会などのイベント事だけではなく、毎日なんとなく過ごしている瞬間を切り取って、1本の動画にすると、その1日がまるで特別な日のようになるのです。

写真では表現できない、その場の雰囲気、声や音、人やモノの動き、そういったものを撮影し、1本の動画に残すことによって、毎日をより彩りのあるものにできると信じています。

そのような経験を、動画を普段撮影しない人も含めて経験して欲しい。そう思って、今回の事業を始めました。

動画アプリ市場

Google上での検索のトレンドを調査できる『Google Trend』によれば、世界中での動画アプリへの検索トレンドは、2012年以降年々上昇しています。これは人々の動画アプリへの興味・関心が年々高まっていることが伺えます。

Google Trendにおいて、“video app”での検索結果

また、Facebook、Instagramといったソーシャルネットワーク上での動画の投稿数や視聴時間は、下図にあるように上昇傾向にあり、動画というものが人々の中に浸透し始めていることがわかります。

しかし動画への注目度が高まっている一方で、我々の実感として「普通の人が動画を制作する」という状況までにはなっていないと思っていました。

実際、アンケートを20代の男女100名に取ってみると(下図)、7割の人が「動画を普段から制作しない」ということがわかりました。また、その理由としては「時間がかかって面倒だから」「作り方がわからないから」「作るのに時間がかかりそうだから」という理由を挙げていました。

20代男女100名へのアンケート結果

そういった背景を踏まえて、Rhythmoでは「簡単かつ高品質な」動画を作れるようにしています。普段動画を制作しない人たちが思っている、動画制作へのハードルを取り払うことで、より多くの人が動画を制作するようになると考えています。

動画作成例

スポーツ

ハマっているスポーツを1本の動画にしてシェア

ペット

大好きな自分のペットとの日常を1本の動画にまとめてシェア

旅行

1日の旅行行程を1本の動画でまとめてシェア

おもしろ

音楽に合わせて踊ったりして、自分のクリエイティブを1本の動画にしてシェア

部活

所属する部活を1本の動画にしてシェア

料理

買い物から「いただきます!」までを撮影してシェア

ショッピング

食事

代表プロフィール

齊藤祐輔 (サイトウ ユウスケ)

『すべての人に平等な機会を』を人生のビジョンとして掲げ、立教大学在学中にアメリカへの留学やカンボジアへの長期インターンを経験する。株式会社ユニクロに入社後、写真・イラスト・動画を販売するピクスタ株式会社へ転職。入社3ヶ月で海外事業のプロジェクトマネージャーに就任。シンガポールに拠点を置き、アジアを中心とした海外展開を進め、売上を最大35倍にした。その後独立し、2015年6月8日に株式会社modecasを設立。

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