中華フライパンの上にセイロを乗せて蒸し料理を作る
セイロってすごく面倒だと思ってたけど意外に気楽なのかも
最近一番影響を受けた料理漫画「あたりまえのぜひたく」で「中華鍋の上にセイロを乗せて使う」って技が紹介されていました。
セイロって、なんかプロっぽい、料理が美味しくなりそうな天才的アイテムな気がしつつも、手入れにしても、調理すること自体にしても結構めんどくさそうだったんですが「フライパンに乗っけて蒸せばいい」というのは盲点で、大きな発見でありました。
本で紹介されてるのは持ち手が両サイドについている「広東鍋」で、うちのは取手1個のタイプなんですが、まぁとりあえず「底が丸いフライパンだとセイロを安定して乗せられる」という事実がわかっただけで十分。
早速am͜a͉zonでそれっぽいセイロを購入し、肉と野菜のせいろ蒸しを作ってみたらこんな感じ。
作ってみて思ったのが、これまた実に「理系の料理」的な、誰が作ってもだいたいほぼ同じ味になる(ただし、素材のクオリティへの依存度が高い)という天才メニュー。
鍋にたっぷり湯を沸かして、野菜を切って、鍋の上に蓋をしたセイロを乗せて強火で10分置いとく。
蒸し料理は、ほぼ火加減云々なんて関係なくて、重要なのは蒸し時間だけ。しかもその時間すらも別に「好み」でオッケー。
肉だけはあらかじめ塩胡椒を塗りたくっておいた方が美味しい、って後から学びましたが、まぁ大体は「蒸して」「ポン酢につけて食べる」で天才料理完成です。
とりあえず、大変気に入って2日連続で作るレベルの仕上がりにはなりました。
今シーズンは、料理に悩んだらもう全部蒸してやればいいや!って思っております。
買ったのは24cmのこのセイロ
家で使ってるのはこの中華鍋(炒め鍋、という分類だった
あと、ポン酢はこのポン酢が「どこでも手に入る」やつでありつつ最強です。