中華フライパンの上にセイロを乗せて蒸し料理を作る

セイロってすごく面倒だと思ってたけど意外に気楽なのかも

五藤隆介@goryugo
理系の料理
4 min readOct 17, 2016

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最近一番影響を受けた料理漫画「あたりまえのぜひたく」で「中華鍋の上にセイロを乗せて使う」って技が紹介されていました。

セイロって、なんかプロっぽい、料理が美味しくなりそうな天才的アイテムな気がしつつも、手入れにしても、調理すること自体にしても結構めんどくさそうだったんですが「フライパンに乗っけて蒸せばいい」というのは盲点で、大きな発見でありました。

本で紹介されてるのは持ち手が両サイドについている「広東鍋」で、うちのは取手1個のタイプなんですが、まぁとりあえず「底が丸いフライパンだとセイロを安定して乗せられる」という事実がわかっただけで十分。

早速am͜a͉zonでそれっぽいセイロを購入し、肉と野菜のせいろ蒸しを作ってみたらこんな感じ。

豚バラブロック、もやし、人参、キャベツ、えのき

作ってみて思ったのが、これまた実に「理系の料理」的な、誰が作ってもだいたいほぼ同じ味になる(ただし、素材のクオリティへの依存度が高い)という天才メニュー。

鍋にたっぷり湯を沸かして、野菜を切って、鍋の上に蓋をしたセイロを乗せて強火で10分置いとく。

蒸し料理は、ほぼ火加減云々なんて関係なくて、重要なのは蒸し時間だけ。しかもその時間すらも別に「好み」でオッケー。

肉だけはあらかじめ塩胡椒を塗りたくっておいた方が美味しい、って後から学びましたが、まぁ大体は「蒸して」「ポン酢につけて食べる」で天才料理完成です。

とりあえず、大変気に入って2日連続で作るレベルの仕上がりにはなりました。

豚バラブロック、キャベツ、人参、さつまいもとかぼちゃ

今シーズンは、料理に悩んだらもう全部蒸してやればいいや!って思っております。

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五藤隆介@goryugo
理系の料理

Evernote&ScanSnapの公式アンバサダー。身の回りのあらゆるものを電子化したい。 TV出演:NHKクローズアップ現代、テレビ東京ワールドビジネスサテライト 著書:たった一度の人生を記録しなさい(ダイヤモンド社)理系の料理(秀和システム)など ブログ:http://goryugo.com